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10月16日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦」(B級、名古屋競馬場1400メートル)。
確かな本命馬不在の難解な一戦でどの馬にもチャンスがあるが◎4 アスターリュート(セン5、高知・濱尚美騎手)から狙いたい。通算9勝のほとんどを逃げ切りで飾る“典型的な逃げタイプ”で、主導権を握った時の先行力や粘りは折り紙付き。8、9月にはマイル戦でも2、3着としぶとく逃げ粘ったが、1ハロン短縮する1400メートルの方がより好成績を残している。スタートを決めて主導権を握ればV筆頭だ。
○2 アネッロドーロ(牝5、高知・妹尾将充騎手)は放牧明けで約2カ月半ぶりの実戦復帰も実績上位の存在。追い切りで速い時計を出しておらず、仕上がり途上感は否めないが、休養前にはA級でも好勝負していた実力派。流れに乗ってレースをすすめられればワンランク上の決め脚が物を言う。
差し勝負なら▲5 コスモエアターン(牝5、JRA・坂井瑠星騎手)にチャンスが生まれそうだ。不発が続く近況だが、ジョッキー競走は、速い流れで推移することがほとんど。馬群をうまくさばき切れば頭まで突き抜けていい。
地力ある△1 エアマニング(牡7、高知・木村直輝騎手)に、大外枠スタートも先制できるとしぶとい△10 ジスイズザゼネラル(牡6、JRA・服部寿希騎手)もV圏内。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・2・5・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・5・10→1・2・5・10 1・2・5・10→4→1・2・5・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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