レース展望・予想
■2019年11月06日
素質上位の3歳馬パークスに期待「いちょう特別」(笠松競馬)

11月6日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「いちょう特別」(C級14組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

この11月開催から3歳馬が“一般格付け”されて古馬に混じって対戦する。下級条件のC級戦ではフレッシュ3歳勢が例年、圧倒的な強さを発揮し続けている。ここもただ1頭の3歳馬◎3 パークス(牝3、井上孝彦厩舎)のフレッシュパワーを素直に信頼する手だ。当地転入後の2戦ともに1400メートル戦で1分28秒台の走破タイムをマークし、1、2着と上々のリスタートを切っている。北海道在籍時にはJRA認定競走を含め3度連対した好素材で、当地C級レベルでは素質上位の存在と言えそうだ。好位から運べるレースセンスの持ち主でもある。当地初のマイル戦でも力の違いであっさり仕留めてみせる。

ポイントは次位争い。ほぼ同条件とも言える最近2走の特別戦で2、3着。クラス慣れが見込める○7 ジューンジョイ(牝4、水野善太厩舎)がその一番手。展開、流れに左右される追い込みタイプのため、デビュー以来勝利はまだ1勝に留まるが、確実に末脚を伸ばし、好勝負を演じている近況。ここも直線勝負に持ち込み、好調な切れを発揮するか。

約8カ月半ぶりの実戦復帰がポイントだが▲1 ケイツーシリング(牝4、井上孝彦厩舎)も軽視できない。速い追い切り時計はないが、シャープな決め脚がセールスポイントで、流れに乗れればいきなり好勝負が可能。

時計は平凡だったが鮮やかな勝ちっぷりが前走で光った△4 クラシックバイオ(牝4、加藤幸保厩舎)の一発にも警戒が必要。

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馬単(マルチ) 3⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→3→1・4・6・7(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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