レース展望・予想
■2019年11月21日
連勝を目指すレーベン、カリブの争いか「朝来市 岩津ねぎ特別」(園田競馬)

21日(木)の園田競馬メイン第11レースに「朝来市 岩津ねぎ特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAからの転入初戦を勝利で飾った◎2 ウインレーベン(牡8、田中道夫厩舎)の連勝に期待です。その前走では、すぐ内から逃げるナリタサウスの2番手で折り合いました。4コーナーで外に並び、直線中ほどで先頭に立ちました。その時に外から強襲した1番人気メジャーロールをクビ差抑えて勝利しました。JRAデビュー2走目で初勝利、15年2月に2勝目を挙げており、ともに2番手からのレースでした。障害に降りた3走目には2番手から抜けだして楽勝。障害オープンで2着1回、3着3回と善戦しています。JRAラストを大敗しているだけに前走は4番人気でしたが、田中学騎手の好騎乗が光りました。今回も前走同様に直線まで脚を溜めて差し切りを決めるでしょう。

○4 カリブメーカー(牝4、柏原誠路厩舎)もJRAから転入初戦を3コーナー手前から動いて2着ラガーユミリンに4馬身差をつける楽勝をしています。京都新馬戦(ダート1800メートル)を逃げたサンライズフルメンの2番手から直線で内を突いて抜け出し4馬身差を付けました。500万下では2着1回があるも12戦して未勝利後に転入して来ました。JRAラストは逃げていますが、末脚を生かした前走の再現ができれば肉薄します。

過去A2を3勝している久々を叩いた▲1 チェリーベアハート(牡8、住吉朝男厩舎)の変わり身必至です。A2で3勝(逃げ切り2勝)しており、ハナを切ると怖い存在です。

7月以来も西脇能検で1分18秒7(1200メートル)をマークの逃げ馬☆7 ヴェルジェーズ(牝4、盛本信春厩舎)、JRAから転入4走目の上積み必至△6 フィールドステイ(牡5、尾原強厩舎)などが連対候補です。

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馬単(ボックス) 2・4・1・7・6(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 2⇔4⇔1・7・6(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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