19日(日)の佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第61回花吹雪賞」(3歳牝馬、佐賀競馬場1800メートル)。
◎3 ミスカゴシマ(平山宏秀厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン(10月6日、1400メートル)でミヤノクリステンに2秒1差をつける圧勝の後は金沢シンデレラカップ(11月12日、金沢1500メートル)へ遠征。2番手から直線で一旦は先頭に立ちましたが、外からミステリーベルン(北海道)に1馬身(コンマ2秒)交わされての2着でした。遠征帰りの前走は佐賀デビュー馬限定の佐賀若駒賞(1月4日、1800メートル)へ出走。逃げたアリランの2番手から向正面入口で先頭に立つと、そのまま押し切って勝利。2着のトップレベルとは1馬身半(コンマ3秒)差でしたが、まだまだ余裕がありそうなレースぶりでした。今回は高知勢や、門別デビュー馬でカペラ賞(11月24日、1800メートル)を勝ったリバイブが不在で、重賞2勝目は濃厚でしょう。
○2 トップレベル(三小田幸人厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンではミスカゴシマに2秒3の差をつけられた3着でしたが、前走の佐賀若駒賞では同馬との差を1馬身半に縮めての2着でした。
▲5 エンゼルリーナ(北村欣也厩舎)は、今回の出走馬の中では唯一の他地区デビュー馬です。12月に門別から転入し、初戦の2歳2組(12月8日、1400メートル)で逃げ切り勝ちを収めたあと、前走の初夢特選(1月3日、1750メートル)では勝ち馬からコンマ5秒差で、牝馬最先着の3着でした。
そのほか、佐賀若駒賞4着の△10 キンカイレナ(古賀光範厩舎)、同5着の△9 ムーンパスリターン(土井道隆厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 3→2・5(2点)
3連単(フォーメーション) 3→2・5→2・5・10・9(6点)
(文/上妻輝行)