レース展望・予想
■2020年02月20日
兵庫GT・2着イルティモーネの軸不動「園田ウインターカップ」(園田競馬)

20日(木)の園田競馬メイン第10レースに「第4回園田ウインターカップ」(園田競馬場1400メートル)が行われます。

昨年12月の前走・兵庫ゴールドトロフィーJpnIII(1400メートル)で直線大外を強襲して2着に伸びた◎7 イルティモーネ(セン7、小牧毅厩舎)の軸は不動です。兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIは第1回からJRA馬が19連勝中とレベルの高いレースで2着は、地元兵庫勢では08年アルドラゴン以来、地方馬でも通算6頭目です。JRA新馬戦から2走とも大敗後の16年5月に兵庫へ転入してきました。18年4月のA1昇級後は降級していません。1400メートルは過去40戦7勝、2着13回と連対率50%。先行馬に有利と言われる園田コースで逃げたことが一度もない差し一本の馬です。6回目の重賞挑戦で初タイトルを期待します。

相手上位は先行タイプ2頭です。ひと息の近況(兵庫ゴールドトロフィーJpnIII、笠松グランプリとも7着)ですが、昨年の園田ウインターカップを逃げ切っている○1 ナチュラリー(牡6、新子雅司厩舎)が連覇を狙います。前走の笠松・白銀争覇を逃げ切り楽勝で初重賞制覇▲3 エイシンエンジョイ(牡5、橋本忠明厩舎)とのハナ争いがカギになります。

未知の魅力はJRA3勝馬☆2 セセリ(牡9、柏原誠路厩舎)です。転入初戦(A1)は5番手で折り合って先行勢を一気に飲み込みました。前走は楽な逃げになったナリタミニスターに肉薄しましたが、半馬身届きませんでした。

ほか、佐賀・霧島賞(JRA2勝クラスの九州産馬との交流重賞)で3勝、2着1回△11 キヨマサ(牡8、松浦聡志厩舎)、元JRAオープン馬で転入4走目△10 ブラゾンドゥリス(セン8、飯田良弘厩舎)両馬も連争いに加わります。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 7⇔1・3・2・11・10(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔1・3・2(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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