レース展望・予想
■2020年02月18日
【LOTO予想】2月18日発走より!(園田競馬)

 全面の砂を入れ替えた園田初週は極端に前残りが目立つ結果となり、先週4日間全44レース中で逃げ切りが22回と丁度半分を占める結果に。また1〜4番枠が22勝とこれまた5割を占めており、現状は逃げ先行馬、内枠狙いが的中への最短ルートと言える。

 7R〈順当〉[3,8]
◎ テーオーターゲット
 前走の姫路戦では勝負どころで重たい内を通りながら瞬時に反応しての楽勝。移籍初戦快勝時から比べても着実な良化振りが窺えた。現状の走破時計だけでも昇級即通用レベルで、短距離に対応できるスピードも持ち合わせる。
○ ミューチュアリティ
 逃げ馬にとっては辛い馬場だった姫路の前走は度外視してよく、今の前残り園田なら十分一変可能。◎馬の地力は一枚抜けているが、初めて1230メートル戦を経験する馬は出遅れのリスクがある点を不安視すれば、本馬まで押さえる手も。

 8R〈混戦〉[6,1,4,7]
◎ デスティニーレイ
 前走は休み明けも響いた格好だが、そもそも勝ち負けするには逃げが必須のタイプだけに位置取り自体が厳しかった。その前走でもテンの行き振り自体は上々だっただけに、同型より内枠に入った点を利して積極策を打てるようなら激変。
○ メイショウルーシー
 勝ち味に遅いタイプだが、近走より相手関係に恵まれた分で更に際どい勝負が可能。最近こそ外枠での好走が多いものの、使える脚が短いだけに本質的には距離ロスなく運べる内枠の方が良。
▲ トキノケリー
 降級後も着外続きではあるが、好走パターンは内回りなだけにインが重たい姫路ではレース運びが難しかった。現級3連対と通用の力は持っており、内有利な今の園田馬場なら反撃可。
△ ナムラハンベエ
 先行力が削がれてしまう直近姫路馬場の成績は度外視していい。ここは同型との兼ね合いがカギも、当距離ならハナに拘らず2番手外でも踏ん張りが利くタイプ。前有利な今の園田なら要注意。

 9R〈平穏〉[8]
◎ セイプレジール
 前走圧勝は格の違いを見せた結果とも言えるが、その前走時から今までにないほど調教の動きに豪快さが増していた。6歳にして更にパワーアップを遂げた感があり、前走と同じく追い切りを破格の上がりでまとめた今回も盤石。

 10R〈上位拮抗〉[10,2,1]
◎ エイシンレーザー
 園田では末脚を生かす競馬で結果を残しているだけに馬場こそ微妙だが、不利で怯んだ2走前を除けば常に内容はハイレベル。負けた前走も勝ち馬以外は完封の内容で、メンバー的には今回絶好機。
○ トウシンタイガー
 前走は出遅れ+陣営談によるといつも以上に馬がおとなしかったとのこと。輸送か間隔が開いた点が影響したのか定かではないが、どちらにせよ今回は状況が好転。2走前以前のパフォーマンス通りならA級でも十分通用する。
▲ アーチデューク
 背58キロを背負いながら完勝を収めた前走からも昇級泣きは一切なし。ただ現状の好走パターンは外回りから早め勝負の形。今の馬場には合うにせよ、仕掛けを待たされそうな最内枠は本馬にとって多少気懸かり。

 11R〈難解〉[10,1,11,7]
◎ パラジウムリボン
 2走前6着の内容から図れば現兵庫C1級は十分間に合う。小柄ではあるもののアイルハヴアナザー産駒は園田馬場にフィットするタイプが多く、初戦が狙い目。
○ ケイティランボー
 大敗続きからの転入も、軽快に動いた追い切りから状態面そのものは良好。4走前4着は内枠から好位を取ってのもので、今の馬場傾向も加味すれば今回の最内枠は大いに魅力。
▲ ニシノパッシオ
 小兵で芝実績しかないタイプは普通なら飛び付きにくいが、今の軽い園田馬場なら話は別。小回り向きのスピードも有しているだけに軽視は不可。
△ フォンテーヌ
 近走成績を重視すれば単純に本馬から。ただ前走の2番手は行き脚が付きやすい姫路の外枠を利してのもので、元々そうテンには動けないタイプ。先行有利馬場では過信禁物。

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