レース展望・予想
■2020年02月15日
軽めの馬場でミノルシャープ連勝濃厚「然別賞」(ばんえい帯広競馬)

2月15日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「然別賞」(オープン-1組)が行われます。

帯広記念優勝後休養していたコウシュハウンカイが出走を決め、久々にオレノココロ、センゴクエースと3頭が揃っての一戦となります。

◎3 ミノルシャープ(牡6、大友栄人厩舎)780キロを本命に推します。前開催の柏林馬事公苑特別の1着馬。少頭数5頭での戦いでしたが、果敢に先行し、障害も1番手で切り、直線では余裕さえ感じさせた走りは強いの一語。高重量の重賞になるとパワー不足で勝ち切れませんが、特別戦で前走時から据え置き780キロ。当日は雪予報で軽めの馬場なら、持ち前のスピードで押し切れそうです。

○2 センゴクエース(牡8、槻舘重人厩舎)780キロが対抗です。柏林馬事公苑特別では障害で止まり、ミノルシャープから6秒9差の3着に敗れています。道中で十分息が入る前半71秒のペースはこの馬向きでしたが、2走前のプロキオン特別のような障害の切れが見られませんでした。今回は中間で稽古も強めに消化して障害も修正されて雪辱を期します。

▲5 キタノユウジロウ(牡5、村上慎一厩舎)770キロが3番手です。5歳オープンのダイヤモンドダスト賞3着馬。当日は雪による軽い馬場で、スタートダッシュがつかずに後方からで障害を7番手で切り、アアモンドグンシンを8秒2差まで追い上げた末脚はさすがでした。

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馬単 3→2・5・7(3点)
3連単(フォーメーション) 3→2→5・7(2点)

(文/小寺雄司)

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