レース展望・予想
■2020年02月17日
連覇狙うアアモンドロシア「スピードスター賞」(ばんえい帯広競馬)

2月17日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「スピードスター賞」(4歳以上選抜)が行われます。

疾風賞、地吹雪賞の両予選上馬により行われる決勝戦です。スタートからゴールまで止まることなく走り抜ける、超がつくスピードレース。1トンを挽くパワー勝負もばんえい競馬の醍醐味ですが、真逆のスピードレースもファンの人気が高いです。

◎9 アアモンドロシア(牡8、林豊厩舎)500キロを本命に推します。18年の地吹雪賞がスピードレース初挑戦で、2着ミノルシャープに3秒2差をつけて快勝。決勝の19年スピードスター賞では52秒7の好タイムをマークし、前年の勝ち馬セイコークインを破り優勝しています。7歳にして新たな一面を見せた一頭です。今年は疾風賞でサンシルクラポピーの1秒7差2着からスピードスター賞2連覇に挑みます。

○4 ジェイファースト(牡5、金山明彦厩舎)490キロが対抗です。地吹雪賞で2着メジロゴーリキ(牡6、松井浩文厩舎)に0秒2差をつけて1着。スピードレースはゴールまで止まらずに走り抜けます。障害も直行で騎手の腕と度胸が勝負を左右します。今回はリーディング1位の阿部武臣騎手の初騎乗にも期待がかかります。

▲10 サンシルクラポピー(牝5、鈴木邦哉厩舎)470キロが3番手です。近走は精彩を欠いていますが、470キロの軽量では疾風賞を54秒7の好タイムで勝利しています。

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馬単 9→4・10・8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 9→4→10・8・2(3点)

(文/小寺雄司)

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