19日(水)の園田競馬メイン第10レースに、「第12回園田ユースカップ」(3歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。
◎2 ステラモナーク(牝、新子雅司厩舎)が前走園田クイーンセレクションに続いて重賞連勝を狙います。兵庫ジュニアグランプリJpnIIは中団でモマれ11着に終わりましたが、格上JRA相手のレースが直近の逃げ切り2連勝に直結しました。前々走のJRA認定戦は追走してきたメディエイコを3コーナー手前で退け、直線を向いて伸びたカトゥールに4馬身差をつけています。そして、今年初戦の園田クイーンセレクションもスタートを決め、3コーナー手前から仕掛けてきた高知・赤岡修次騎手のハリオアマツバメを4コーナー手前で振り切って、直線で引き離し結果は7馬身差の圧勝でした。岩手から名古屋に転入し逃げ切り3連勝エイシンハルニレがいますが、枠を主張し主導権を奪って一気に突っ走ります。
手綱が田中学騎手に戻る○9 ハリオアマツバメ(牝、諏訪貴正厩舎)を相手筆頭に置きます。1400メートルは前述園田クイーンセレクションを除き3勝しています。外枠を引いた今回は折り合いの競馬でゴール前で肉薄します。
▲1 ガミラスジャクソン(牡、長南和宏厩舎)が続きます。前走の笠松・ゴールドジュニアは展開に恵まれたものの、鋭い末脚で差し切りました。最低10番人気での優勝に穴ファンを喜ばせました。今回は1番枠のクリアがカギ。展開待ちですが、末脚を秘めています。
それぞれ北海道、金沢から転入後オール馬券絡みの☆10 スーパーローズ(牝、高本友芳厩舎)、△11 エムザックベルガー(牡、田中道夫厩舎)に、岡部誠騎手の前述△6 エイシンハルニレ(牡、名古屋・角田輝也厩舎)などが上位争いに加わります。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・9・1・10(12点)
3連単(1軸流し) 2→9・1・10・11・6(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)