レース展望・予想
■2020年05月27日
【LOTO予想】5月27日発走より!(園田競馬)

 先週はハイペースとなったレースが多く差しも幾らか決まったが、全体を通して見ればこれまでと変わらず逃げ、もしくは内回りが優勢の傾向。今週も逃げ馬や内枠に入った馬には要注意。

 8R〈順当〉[6,4]
◎ ヒロシゲサンライズ
 中央在籍時は出遅れも多かったが、発馬が決まった移籍初戦ではスンナリ二の脚が付き大楽勝。走破時計から昇級が堪える心配は皆無で、ここもスタートさえ決まれば堅い。
○ エムザックベルガー
 兵庫再転入初戦。金沢では準重賞3着、以前兵庫在籍時もAクラスで勝利経験があり、今回のBクラス編入は明らかに恵まれている。ペースが前掛かりになれば出番。

 9R〈平穏〉[7]
◎ マリター
 前走では同じ決め手自慢の馬との伸び比べをアッサリ制し、悠々B級突破。2〜3走前には連続で上がり37秒台マークと短距離戦ならより末脚に磨きが掛かるタイプで、相手関係も手頃とくれば斤量増でも信頼は揺るがない。

 10R〈混戦〉[4,8,3,6]
◎ メディエイコ
 前走の大敗は掴みきれないが、元々差して味があるタイプではないだけに後手に回ったことも響いた印象。2走前はハイレベルA級戦でコースロスを生じながら好走。まともなら現級戦では力上位だ。
○ イヴリーヌ
 前走の大敗は距離がすべて。Bクラス昇級後は現状ワンパンチ不足も、今回は極端に先行型が手薄となったことで多大な展開利が見込める。適距離にも戻るだけに反撃注意。
▲ ゴールデンブランコ
 近走成績や時計面から図れば一歩リード。ただ決め脚がジリっぽいだけに基本的には勝ち味に遅い上、前走時より調整内容が幾分軽くなった点もやや気懸かり。
△ ブラッドクロス
 前走時より相手レベルが底上げされた点がどうかも、今の馬場に於いて容易に単騎逃げが可能なタイプは常にマークが必要。

 11R〈単不動〉[6]
◎ ワシヅカミ
 2走前こそ遊ぶ面が見られたが、それを除けば近走すべて2着馬に1秒以上の差を付けて圧勝。相手が強化されてもまったくパフォーマンスの低下がない上、この中間では追い切りでベストタイムをマークと馬自身の上昇度も著しい。背57キロも既に対応済みでほぼ隙なし。

 12R〈激戦〉[8,2,4,5]
◎ イチノフリオーソ
 脚質的にやや勝ち味の遅さはあるものの、休養前には現A級で活躍する馬とそう差のないレースをしていたように、この馬自身のレベルも高い。好調馬揃いと言えど現級戦なら格でリード。
○ メテオスウォーム
 前走こそ抜け出してからフワつく面は見られたが、それ以前には2秒以上後続を打っ千切るなどまともに能力を発揮した際のパフォーマンスは圧巻。時計面から考えても昇級が壁となる不安は皆無。
▲ タユウグロ
 いまだ発馬に課題は残るが、それでいて常に豪快に差し切っているのだからポテンシャルの高さは相当なもの。ここは斤量云々よりも、相手関係的に試金石を迎えた点がどうかだけ。
△ ウインググランダー
 展開や立ち回りに注文は付くが、3走前と前走でマークした上がりラップは好調馬タユウグロをも凌ぐもの。ここも理想の最内回りが叶えば直線一気のシーンがあっていい。

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