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24日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第4回佐賀ヴィーナスカップ」(4歳以上牝馬、佐賀競馬場1400メートル・地方全国交流)。グランダム・ジャパン(GDJ)2020古馬シーズンの開幕戦です。
◎6 ハッピーハッピー(牝5、佐賀・矢野久美厩舎)は、昨年のこのレースではB級から挑戦し、ステップオブダンス(大井)をハナ差抑えて勝利。佐賀転入初戦から11連勝での重賞初制覇でした。その後はA級で牡馬との戦いとなり、2勝に留まっていますが、常に上位争いを演じています。ここ3戦は短距離を使われ、いずれも2着ですが、勝ち馬はドラゴンゲートとコウエイエンブレムの佐賀短距離2強でした。牝馬限定戦となり、このレースの連覇に大きな期待がかかります。
○9 ジェッシージェニー(牝5、大井・福永敏厩舎)は、昨年のGDJ古馬シーズンでは、読売レディス杯(金沢1500メートル)、秋桜賞(名古屋1400メートル)を勝利しています。前走は自己条件の緑風賞(5月1日、大井1400メートル)に出走。勝ち馬から1秒0差の8着でしたが、昨年末以来の出走で、馬体重が大幅に増加していました。休養明け2戦目で馬体が絞れてくれば、重賞3勝目も射程圏内となりそうです。
▲2 ジャングルキッド(牝4、佐賀・川田孝好厩舎)は、昨年10月の佐賀転入初戦から9連勝中で、A2級昇級初戦が重賞初挑戦です。昨年のハッピーハッピーを彷彿とさせる戦績なだけに、優勝争いまで期待したいところです。
そのほか、佐賀遠征経験のある△5 スターレーン(牝6、兵庫・松浦聡志厩舎)、△7 ナンヨーオボロヅキ(牝4、大井・高野毅厩舎)の両馬にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 (ボックス)6・9・2(6点)
3連単 (フォーメーション)6・9・2→6・9・2→6・9・2・5・7(18点)
(文/上妻輝行)
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