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26日(火)盛岡競馬メイン第12レースは「新緑賞」(C1、盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎1 ゼットプレミアム(牡4、佐藤祐司厩舎)は目下3連勝中。快速馬がそろった水沢850メートルですべて逃げ切りを決めました。今回は昇級戦に加え、距離が1000メートルへ延長されましたが、盛岡1勝を1200メートルでマークなら守備範囲。強運なことに絶好の1番枠を引き当て、楽にハナに立てるのは確実。父サウスヴィグラス譲りのスピードを前面に、4連勝へ王手をかけました。
○3 サフィロス(牡8、櫻田康二厩舎)は昨年9月に転入。ダート1000メートル戦で3勝をマークしました。シーズン当初は仕上がり途上でしたが、前走4着を確保し、状態上向きをアピール。好ムードで盛岡戦を迎えました。盛岡ダート1000メートルは4戦3勝、2着1回と最も得意とする条件。メンバー中一番の持ちタイムからも逆転首位まで考えられます。
▲10 ラトーヌシャイン(牝5、佐藤祐司厩舎)は門別5勝のうち4勝を1000メートル戦でマーク。前走はB2級・850メートル戦で3着を確保し、今回はC1へ降格。メンバーが甘くなったのは見逃せません。初の盛岡ですが、アッサリまで十分。
△2 サンノゼ(牡6、板垣吉則厩舎)は850メートルで3戦連続2着。あとひと押しが足りませんが、適性を誇示しています。盛岡1000メートルも1勝、2着2回と問題なし。上位争いの一角を形成します。
△4 ダズンフラワー(牝6、菅原右吉厩舎)は苦手だったダートを好調度で克服。ここでもマークが欠かせません。
△6 ワールンガ(牡10、石川栄厩舎)は今季1勝、3着2回。10歳ですが元気いっぱいです。
<おすすめの買い目>
馬単 1→3・10・2 3・10→1(5点)
3連単(フォーメーション) 1・3→1・2・3・10→1・2・3・4・10(18点)
(文/松尾康司)
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