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27日(水)の園田競馬メイン第11レースに「小満特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。無観客競馬は続きます。今週は水、木曜日は薄暮、金曜日はナイターです。
JRAから転入後は地元の園田コース7連勝◎6 ワシヅカミ(牡4、新子雅司厩舎)がクラス据え置きで今回もスピードの違いを見せます。兵庫で唯一の敗戦は連勝後の姫路(1月、C1)です。輸送の影響もあったのか馬体重がマイナス10キロでした。2番手を追走から3コーナー過ぎに先頭に立ちましたが、ゴール前で鋭い末脚サンライズギガに3/4馬身捕まりました。しかし、園田に帰った後は5連勝です。B1昇級初戦の前走は鋭いスタートから主導権を奪いました。マイペースに落として、3コーナー手前からペースを上げます。直線に入って追走していたキール、クレーリッチェを引き離しました。近4連勝中の3勝は逃げ切りで、2着との着差は7、9、8馬身とちぎっています。
馬券的な興味は2、3着争いに絞られます。筆頭には前走で兵庫初勝利○12 ダノンケンリュウ(セン6、森澤友貴厩舎)を置きます。近5走は馬場に関係なく上がり3ハロン38秒台をマークしています。大外枠の味方も大きいと思います。
南関東から転入初戦▲2 ツルマルキングオー(牡7、保利良平厩舎)のパドック気配には注意です。昨年11月には浦和B2を向正面から動いて差し切っています。
前走に続いて田中学騎手が手綱で転入5戦目の☆4 ステラライト(牡5、諏訪貴正厩舎)が好位がっちりなら粘り込み必至です。
昇級後も好気配が続く△8 キール(牝5、平松徳彦厩舎)、A2勝ちの実績馬△11 アグネスルコリエ(牝7、住吉朝男厩舎)なども差なく続きます。
<おすすめの買い目>
馬単 6→12・2・4・8・11(5点)
3連単(1軸流し) 6→12・2・4・8・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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