| レース展望･予想 |
28日（木）の園田競馬メイン第10レースに「万緑特別」（3歳A級、園田競馬場1400メートル）が行われます。メイン予定だったA1・A2級は少頭数のため第7レースに変更されました。
さて、新メインは、兵庫の1400メートルでオール連対（2勝、2着2回）◎6 エイシンダンシャク（牡、坂本和也厩舎）を軸に置きます。北海道1勝馬で転入初戦は姫路1400メートル。3カ月半ぶりでプラス13キロでしたが、2番手を追走し4コーナー手前で先頭に立つと、2着マジカルフェイスに5馬身差をつけました。名古屋1800メートルのスプリングカップは6着でしたが、地元に帰った3月の園田1400メートルでは一気の逃げ切りで、またマジカルフェイスに3馬身差の楽勝です。続くJRA3歳未勝利交流の摩耶山特別は、JRA・ラブリーハッチのスピードに完敗でしたが、好位で踏ん張って2着です。前々走の菊水賞は6着に敗れましたが、逃げた前走はゴール寸前でゼットシェーンにクビ差だけ捕まり2着惜敗です。今回のメンバー、枠順からスタートを決めての逃げ切りの期待です。
怖いのはJRAから転入後2連勝○5 グリーナリー（牡、高本友芳厩舎）です。C1級（園田1700メートル）は直線で外に出して一気に3馬身半差をつけました。そして、前走B級特別（園田1400メートル）は向正面からスパートし4コーナー手前で先頭に立って2着を8馬身ちぎっています。時計比較では差はないと思います。
JRA1走のみで転入後3勝▲7 トライバルキング（牡、松平幸秀厩舎）も末脚が武器です。A級特別での勝利は向正面から一気に押し上げています。
堅実駆け☆11 ドントルックバック（牡、新子雅司厩舎）、前々走のJRA交流・妙見山特別が初勝利△3 ムート（牡、稲田彰宏厩舎）、テンから動いて粘る△2 ユメタイザン（牝、大山寿文厩舎）なども連対候補です。
＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス） 6・5・7・11（12点）
3連単（1軸流しマルチ） 6⇔5・7・11（18点）
（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）
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