レース展望・予想
■2020年07月27日
ハクタイホウが混戦を制す「ルビー特別」(ばんえい帯広競馬)

7月27日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに「ルビー特別」(A1級混合)が行われます。

10頭のメンバー中で前走勝ち星を挙げているのが、瑞鳳賞1着ジェイコマンダーだけですが、その瑞鳳賞からはほかに2着オレワチャンピオン、3着オレノタイショウ、A1級混合戦の文月特別からは3着ハクタイホウ、4着インビクタ他1頭、A2級-1組わし座特別からは2着だったアアモンドヒューマ、3着スーパータイトル他1頭、A2級平場戦6着のシンエイパワーが出走。馬場状態次第でどの馬に重い印が付いても良いだけの力を持った馬ばかりで難解な一戦です。

◎5 ハクタイホウ(牡9、久田守厩舎)700キロを本命に推します。昨シーズンはオープンで勝ち負けしていた実力馬です。今季はA2級からのスタートで、初戦はカネゾウに7秒3差の2着、2走目はスーパータイトルに1秒9差をつけて勝利を挙げています。A1級に昇級後のミントスポット杯では増量もあり障害で止まってしまい9着と惨敗はしていますが、続く前走A1級混合の文月特別では、逃げ脚鋭いインビクタ、ウンカイタイショウなど同型の先行馬が多く厳しい流れでしたが、好位につけ直線では一旦2番手まで上がりました。しかし末脚鋭く追い込むゴールデンフウジンに差し切られ、結果1秒2差の3着と大接戦となりました。今回当時の1、2着馬が不在なら、ハクタイホウの逃げ切りに期待がかかります。

〇6 インビクタ(牡4、松井浩文厩舎)695キロが対抗です。今シーズンは7戦して2着5回、3着4着各1回の成績が示す通り、未勝利ですが先行力と障害力には絶対的な自信を持った馬といえます。前走の文月特別でも1着ゴールデンフウジンとは3秒差、3着ハクタイホウとは1秒8の僅差、あと一押しで勝ち負けができる力は持っています。

▲2 ジェイコマンダー(牡5、金山明彦厩舎)700キロが3番手です。5歳オープンの瑞鳳賞では、前半53秒の速い流れでしたが、スタートから好位につけ直線一気に差し切り、今季初勝利を挙げています。混合戦で相手は強化していますが、障害次第では2連勝も期待できる末脚の持ち主です。

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馬単 5→6・2・1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 5→6→2・1・4(3点)

(文/小寺雄司)

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