レース展望・予想 |
28日(火)盛岡競馬メイン第12レースは「第33回やまびこ賞」(3歳、盛岡競馬場ダート1800メートル)。
◎3 ピアノマン(牡、齋藤雄一厩舎)は南関東3勝、2着2回から約2カ月半の休養を経て転入。初戦の東北優駿(岩手ダービー)ではマイランコントル、グランコージーが超ハイペースを形成し、前半は中団を追走。3コーナー過ぎにグランコージーが先頭に立ったところ、外から馬体を併せて直線入口で先頭。直線ではフレッチャビアンカとの叩き合いとなり、1馬身差2着。最後までしぶとく粘り、負けて強しの内容でした。その後はやまびこ賞に合わせて調整を進め、態勢万全。待望の初タイトルへ王手をかけました。
○4 グランメガスマイル(牡、櫻田康二厩舎)は南関東2勝、2着2回、3着3回。掲示板外は2度のみと安定度抜群。スロースターターのため展開に左右されますが、直線で確実に台頭します。デビュー3戦目のゴールドジュニアーで1400メートルを使った以外すべて1600メートル以上。ここ2戦も1800メートル戦を2、3着にまとめ、距離大歓迎。転入初戦で重賞制覇なるか注目が集まります。
▲1 カフジリブラ(牡、瀬戸幸一厩舎)は中央3戦未勝利から今年4月に転入。下級条件編入でメンバーにも恵まれましたが、5戦5勝の快進撃。走るたびに力をつけ、この挑戦は見ものです。
△2 マルケイヘイロー(牡、三野宮通厩舎)は少頭数でマイペースの逃げ必至。有力馬がけん制し合えば残り目があります。
△6 レールガン(牡、鈴木七郎厩舎)はスプリングカップと東北優駿で3着。直線勝負に徹するのみ。
<おすすめの買い目>
馬単 3→4・1 4・1→3(4点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4→1・2・4・6(6点)
(文/松尾康司)
■レース展望・予想一覧 |