レース展望・予想
■2020年07月29日
勝って昇級決めたいパリスハート「睡蓮特別」(園田競馬)

29日(水)の園田競馬メイン第11レースに「睡蓮特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎11 パリスハート(牝5、盛本信春厩舎)がB2に戻って2勝目を挙げB1昇級なるか。18年11月にC2を連勝後にJRAへ帰りましたが、1勝クラスではオール着外(6着以下)で昨年11月に再転入してきました。1月の姫路戦では直線失速(7着)しましたが、園田では下原理騎手のテン乗りだった2月の1700メートル(B2・C1、7着)以外は川原正一騎手で5勝、2着3回です。外枠を引いた今回はスタートを決めて好位がっちりから勝利で決めます。

田中学騎手とのコンビで2勝、2着2回○4 エイシンナセル(牡8、北野真弘厩舎)を相手筆頭に置きます。転入後は末脚を生かすレースをしています。ここは前述したパリスハートをマークする策から直線で逆転を狙います。

兵庫ダービー以来の▲2 エナキョウ(牡4、田中範雄厩舎)が初の古馬との対戦です。昨年5月の兵庫チャンピオンシップJpnIIではJRA3頭に先着しての4着と善戦しています。期待された前走兵庫ダービーは直線失速して10着と大敗しましたが、距離を1400メートルに短縮してきました。JRA初勝利が逃げ切りだったように、主導権を奪うと怖い存在になります。

昇級8戦目の☆12 ポインデクスター(牡4、平松徳彦厩舎)は下原騎手も4度目の手綱で手の内に入れたはずです。前々走はパリスハートから3/4馬身+クビ差の3着でした。

ほか、JRAから転入2走目の上積み必至△10 ダイチョウセブン(牡5、碇清次郎厩舎)、末脚に一発を秘める△6 カトゥール(牝3、坂本和也厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(ボックス) 11・4・2・12(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 11⇔4・2・12(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 

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