レース展望・予想
■2020年07月31日
枠順好転エイシンセレブが逃げ切るか「御堂筋特別」(園田競馬)

31日(金)の園田競馬のメイン第11レースに「サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

逃げ馬が揃いましたが、ダッシュ力では◎5 エイシンセレブ(牝5、渡瀬寛彰厩舎)です。JRAから転入した昨年4、5月にはB1を逃げ切って連勝しています。園田820メートルの重賞・園田FCスプリント挑戦(逃げて4コーナー手前まで先頭で8着)後に6カ月半休養しました。その後も逃げて4、3、5着ですが、大きくは負けていません。3カ月半のブランクがあっての前々走はB2に降級。相手が楽になってスピードが生きました。一気の逃げ切りで、2着シュテルンシチーに2馬身半差をつけて楽勝です。B1に戻った前走は12番枠を引いて、1番枠から逃げたハルカゼの2番手を進みました。さらにマリター(7月29日にA2を差し切って6連勝)が相手では、ハルカゼには先着しましたが、3着が精一杯です。今回は絶好の5番枠で、主導権を奪って前走のウサを晴らします。

1番枠の○1 ハルカゼ(牡4、平松徳彦厩舎)は2番手がっちりで粘り込む策に出そうです。過去には逃げないレースで3勝しています。

昇級4走目▲2 マースチェル(牝6、織田誠厩舎)はB2を連勝した時のように好位で折り合って直線勝負です。

南関東から転入4走目☆8 シゲルジルコン(牝4、坂本和也厩舎)もJRA1勝は逃げ切りで挙げているように先行タイプです。速いペースで折り合いがポイントになります。

B1(B2混合含む)を2勝している△4 リッカサンサン(牝5、田村彰啓厩舎)、末脚が武器で3走前には前述エイシンセレブに先着している△7 クレバーペガサス(牡11、山口浩幸厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 5・1・2・8(12点)
3連単(1軸流し) 5→1・2・8・4・7(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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