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ディープミタカに勝機到来「青田特別」（名古屋競馬）

7月31日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「青田特別」（A級5組、名古屋競馬場1400メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、堅実駆けに定評がある◎4 ディープミタカ（牡9、地辺幸一厩舎）が軸馬に一番ふさわしい。今春転入後、A級で4戦し、2、2、5、2着。あと一歩のところで勝利を逃しているが、好位をキープからソツのないレース運びができるため成績が当然のように安定する。同条件だった前走2着は、先行馬有利の馬場状況を生かした勝ち馬に流れが向いたと言えた。その勝ち馬が抜け、強敵不在の有利なメンバー構成でもある。当地初勝利の好機をモノにしたい。

逆転候補筆頭は差し脚シャープな○8 マイネルゾンターク（牡4、藤ケ崎一人厩舎）。ディープミタカ同様に、このところ勝ち切れないレースが多いが、決まって直線では差し脚を伸ばし、勝ち負けを演じている。直線の差し比べに持ち込めば逆転は可能。

転入馬▲5 ホリデーモード（セン5、今津勝之厩舎）の取捨もレースのポイント。中央2勝クラスから移籍してきた地力派だが通算3勝はともに芝。昨年5月からの主戦場は障害レースのうえ、ダート経験はわずか1走で、小回りコースへの適性も未知。軽視できないが、高い評価もできない。

△2 ユウストレート（牝4、角田輝也厩舎）は逃げ一手と注文は付くが、昇級戦でも粘り込みに警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　4⇔2・5・8・10（8点）
3連単（フォーメーション）　4→2・5・8・10→2・5・8・10　2・5・8・10→4→2・5・8・10（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）

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