レース展望・予想
■2020年08月01日
お手並み拝見ヒガシウィルウィン「すずらん賞」(盛岡競馬)

8月1日(土)盛岡競馬メイン第9レースは準重賞「すずらん賞」(盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎6 ヒガシウィルウィン(牡6、菅原勲厩舎)は東京ダービー、ジャパンダートダービーJpnIを制し、羽田盃2着などで全国に名をとどろかせてきた強豪。今年2月のフジノウェーブ記念11着からブリリアントカップ競走除外後、岩手へ新天地を求めてきました。今回は約5カ月ぶりの実戦となりますが、能力検査で破格のタイムをマークし、これで態勢は整いました。すずらん賞はお手並み拝見の一戦。順当に制し、岩手オープンに新風を吹き込むか注目です。

○3 タイセイブラスト(牡7、佐藤雅彦厩舎)は中央ダート1勝から南関東へ移籍。6勝を挙げて一時はA2まで出世しました。岩手転入は今年5月。初戦の水沢1300メートルを完勝し、1戦置いて2勝目。前走は1400メートル重賞・栗駒賞へ駒を進めて2着を確保しました。今回は盛岡ダート1600メートルが舞台ですが、過去にマイル5勝なら望むところ。

▲5 パンプキンズ(牡4、伊藤和忍厩舎)は準重賞・あすなろ賞を8馬身差で逃げ切り、久々の美酒を味わいました。前走・一條記念みちのく大賞典は相手が一気に強化された上、距離も長く5着も仕方なしでした。今回はベスト条件と言えるマイルが舞台。マイペースに持ち込んで強じんな粘りを発揮。

△2 ディグニファイド(セン8、新田守厩舎)は転入後、未勝利ながら2着3回、3着1回。流れが落ち着けば馬券圏内。

△4 ニットウビクトリー(牡11、酒井仁厩舎)は典型的なサウスポー。前走1着同着で健在を誇示し、押さえに必要。

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馬単 6→3・5(2点)
3連単(フォーメーション) 6→3・5→2・3・4・5(6点)

(文/松尾康司)

 

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