レース展望・予想
■2020年08月02日
芝長距離経験豊富なロードヴァンドール「せきれい賞」(盛岡競馬)

2日(日)盛岡競馬メイン第11レースは地方全国交流「第42回せきれい賞」(盛岡競馬場芝2400メートル)。

◎10 ロードヴァンドール(牡7、川崎・佐々木仁厩舎)は芝4勝。金鯱賞GII、日経新春杯GIIで2着を確保し、昨年の阪神大賞典GII・3着などグレードレースでも上位を確保してきました。今年4月、南関東へ移籍して2戦を使って3カ月休養。この一戦に照準を合わせて調整を進めてきました。芝長距離の経験が豊富なのに加え、先行力があるのが最大の武器。絶好の勝機を迎えました。

○8 コスモリョウゲツ(牡6、板垣吉則厩舎)は昨年、中央から再転入。条件クラスでも抜群の芝適性を披露しましたが、地方全国交流・岩手県知事杯OROカップ、準重賞・かきつばた賞優勝。桂樹杯2着の成績を残し、岩手最優秀ターフホースに選ばれました。盛岡芝は9戦6勝、2着1回と鬼的存在。遠征馬は強力ですが、自信の盛岡芝で重賞2勝目に王手をかけました。

▲2 アップクォーク(セン7、兵庫・新井隆太厩舎)は中央芝5勝をすべて左回りでマークしたサウスポー。盛岡芝2400メートル戦はコーナーが6回もありますから、この実績が最大の強みとなります。その気になれば先行もでき、アッサリのシーンまで。

△12 ブラックバゴ(牡8、大井・佐野謙二厩舎)はホープフルステークスGII(現GI)3着、京成杯GIII・2着。芝中距離重賞の常連でした。前走4着で上昇ムード。

△3 キャッスルクラウン(牡6、船橋・渋谷信博厩舎)はこのレースには3年連続で参戦。過去2年ともメンバー最速の上がりで2、4着の末脚が脅威。

△4 サンエイゴールド(牡7、佐藤浩一厩舎)はせきれい賞を2度制し、盛岡芝2400メートル・6戦5勝の実績は見逃せません。

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馬単 10→8・2・12・3 8・2→10(6点)
3連単(フォーメーション) 8・10→2・8・10→2・3・4・8・10・12(16点)

(文/松尾康司)

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