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内回りもこなせるマーサマイディア「フローラルカップ」（門別競馬）

9月17日（木）の門別競馬メイン第12レースは「第20回フローラルカップ」（2歳牝馬、門別競馬場1600メートル）。

今季3つ目の2歳牝馬重賞。1000メートルのフルールカップ（優勝マーサマイディア）、1200メートルのリリーカップ（優勝ソロユニット）ときて今回は内回り1600メートルでの争いとなる。重賞2勝目を狙うマーサマイディアが、この内回り1600メートルをクリアできるかどうかが最大の焦点となるわけだが、当欄のジャッジは、『できる』。

◎4 マーサマイディア（角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス）はここまで4戦3勝、出遅れが最後まで響いたデビュー2戦目の3着以外は常にスピード能力の違いで道中1、2番手から押し切っているかたちだが、他に速い馬がいるなら控えて折り合いもつくだろうと思わせるレースを見せ続けてきた。ここもすんなり好位を取り切っての正攻法で、早め先頭に立っての押し切りが有望とみる。

マーサマイディアの地力が一枚上と踏むなら、前でレースを運ぶ他馬は直線で苦しくなってしまう可能性の方が大きいはずで、ここは終いを活かしたい○5 ケープホーン（田中淳司厩舎・父タートルボウル）を2番手に抜擢。

距離延長にも対応できそうなリリーカップ2着馬▲3 レディブラウン（村上正和厩舎・父フリオーソ）、前に行ってしぶとい△6 サブルドール（田中淳司厩舎・父カジノドライヴ）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→5（1点）
3連単　4→5→3　4→5→6（2点）

（文／HDK）

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