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10月26日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに「サンケイスポーツ賞」(オープン-2組)が行われます。
前開催の神無月特別出走組から1着マツカゼウンカイ、2着ホクショウマサル、4着センゴクエース他3頭、5歳馬による朱雀賞から5着キタノユウジロウ、A1級混合から8着ソウクンボーイ、A1・A2級決勝混合から1着シンザンボーイの9頭ですが、神無月特別組が6頭と多く再戦模様といえます。週末の雨も上がり好天に恵まれ、砂も乾きスピード+パワーが要求される馬場状態になっています。
◎1 ホクショウマサル(牡9、坂本東一厩舎)735キロを本命に推します。前走でようやくこの馬本来の走りが見られるようになってきました。ばんえい記念3着の後は1000キロの後遺症か、スプリングカップではコウシュハウンカイに50秒5の大差。その後も惨敗を続けていましたが、今季9戦目の条件戦では710キロでシンエイボブに4秒9差をつけて初勝利。続いてポテト特別でもシンザンボーイに3秒8差をつけて2連勝しています。高重量戦より700キロ台の条件戦で好結果を出しているホクショウマサルにとって、枠順も得意とする1コースと条件が揃いました。
〇6 シンザンボーイ(牡9、坂本東一厩舎)735キロが対抗です。前5走はばんえいグランプリ4着、不知火特別、ポテト特別、A1級平場戦と3戦連続2着、前走の秋陽特別ではココロノタカラに9秒7の大差をつけて圧勝。今季初勝利を挙げています。道中息が入る展開なら障害も切れ、末脚の切れも屈指の持ち主といえます。
▲9 マツカゼウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)735キロが3番手です。オープン・A1混合戦から、前走の神無月特別を連勝と好調を維持しています。特に神無月特別ではホクショウマサル、センゴクエース、ミスタカシマらを破っての勝利は評価できる強い勝ち方でした。
<おすすめの買い目>
馬単 1→6・9・4・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1→6→9・4・3(3点)
(文/小寺雄司)
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