レース展望・予想
■2020年11月05日
実績上位クインズサターンの戴冠なるか「道営記念」(門別競馬)

11月5日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第63回道営記念」(門別競馬場2000メートル)。

前哨戦の瑞穂賞で鮮やかに復活Vを遂げ、2年ぶりの頂点が期待されたスーパーステションは直前で出走を回避。その雄姿は来季までお預けとなってしまったが、それでも十分に見応えある道営記念を演出してくれるだろうメンバー構成だ。

◎5 クインズサターン(牡7、安田武広厩舎)は今夏転入からA1下特別を3連勝、馬場差はあるにせよ一戦ごとに外回り1800メートルでの勝ち時計を詰めるなど状態面の良化は顕著。陣営が転入当初から大目標としてきた一戦に向け、時間を掛けながらピークに持ってきた努力が実を結ぶ瞬間は、もう目の前といって良いだろう。JRA在籍時の昨年11月、第19回JBCクラシックJpnI(浦和2000メートル)で4着に食い込んだ実績はこのメンバーでも大いに威張れる実績だ。若武者・落合玄太騎手、デビュー3年目で早くも道営記念の頂に立ってみせるのか。とにかく注目だ。

○11 リンノレジェンド(牡4、林和弘厩舎)は春先こそ重めの馬体が絞れず不甲斐ない走りが続いたが、502キロまで絞れた今季3戦目から徐々に本調子を取り戻し、前走金沢に遠征の白山大賞典JpnIIIでは、正攻法の逃げからJRA勢に早めに捕らえられるも最後まで大きくバテることはなく5着に踏ん張ってみせた。今回は満を持して昨年3歳Vの相棒、愛知・岡部誠騎手とコンビ再結成。序盤から流れに乗って堂々連覇をめざす。

2018年の佐賀記念JpnIII優勝馬▲8 ルールソヴァール(セン8、田中淳司厩舎)と、同年大井の羽田盃を制した△6 ヤマノファイト(牡5、村上正和厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単 5→11(1点)
3連単 5→11→8 5→11→6(2点)

(文/HDK)

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