レース展望・予想
■2020年11月26日
叩いた効果でタガノヴェリテ「小雪特別」(園田競馬)

26日(木)の園田競馬メイン第10レースに「小雪特別」(A1・A2混合、園田競馬場1700メートル)が行われます。

18年の摂津盃など園田6勝◎10 タガノヴェリテ(セン8、新子雅司厩舎)が、約4カ月半ぶりを叩いて変わり身必至。今年の初勝利に期待です。15年の11、12月に3連勝してJRAに帰りました。16年2月に500万下からスタートして連勝、17年には1000万下、1600万下と連勝してオープン昇級を決めています。そのオープンでは6着が最高で、18年6月から再び兵庫籍。A1(A2混合含む)を1、2着後が前述した摂津盃です。再転入初戦の1870メートル戦で破っているエイシンニシパを抑えて1番人気に支持され、レースは5番手を進みました。3コーナーで先頭に立ったエイシンミコノスをエイシンニシパが直線中ほどで捕まえましたが、タガノヴェリテがゴール前に外から鋭く伸び半馬身差し切って初タイトルです。その後はA1・A2混合で1勝しましたが、重賞では2着2回(東海菊花賞、六甲盃)と2つ目のタイトルは取れませんでした。今年5月のA1・A2混合4着後に休養、久々だった前走の姫山菊花賞では後方から差を詰めましたが、エイシンニシパの5着までが精一杯でした。暮れから正月にかけて重賞2勝目を目指すなら、A1(A2混合)条件ではきっちりと決めたいはずです。

相手筆頭には巻き返しを狙う○11 エイシンテースティ(牝5、坂本和也厩舎)を置きます。2番人気だった前走の兵庫クイーンカップではハナが予想されましたが、スタートで出遅れて9着に敗れました。今回は大外枠ですが、五分のスタートなら主導権を奪って逃げ切りも一考です。

A2ですが、JRAから転入後は着外(5着以下)なしの▲5 マイネルプリサイス(牡4、保利良次厩舎)は重量差を生かして粘り込みを狙います。

前々走1700メートルのA1・A2混合を好位追走から勝利を決めた☆8 オオエフォーチュン(牡4、住吉朝男厩舎)、転入初戦もJRAで6勝している元オープン馬△4 ドライヴナイト(セン7、新子雅司厩舎)、今回も吉村智洋騎手が手綱を取る△3 ストーンリバー(牡6、長南和宏厩舎)なども連対候補です。

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馬単(ボックス) 10・11・5・8・4(20点)
3連単(1軸流し) 10→11・5・8・4・3(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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