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10日(日)水沢競馬メイン第10レースはオッズパーク杯「ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦」(B1、水沢競馬場1600メートル)。
◎7 デルマロンシャン(牡5、村上忍騎手)は尻上がりに調子を上げて9月以降、1度の5着以外はすべて3着以上と抜群の安定感。特に水沢へ替わって反応の良さが目を引き、前走はスローの流れをはねのけて完勝。自慢の末脚が冴え渡っています。何よりも強みは馬場状態に左右されないことで、多少の展開苦は早めスパートで解決。2連勝へ王手をかけました。
○6 マリーツァ(牝6、高橋悠里騎手)は中央1勝クラスから再転入。8月から戦列離脱を余儀なくされましたが、復帰2戦目を快勝。額面どおり叩かれて反応が一変しました。今回は有力馬に差しタイプが多く、ペースが流れ落ち着く可能性大。自己ポジションをしっかりキープして再現を狙います。
▲12 スーパーノヴァ(牡9、山本聡哉騎手)は佐賀の重賞・九州大賞典を制した格上馬。転入2戦は6頭立て4着と、10頭立て8着でしたが、水沢に替わって3着確保。右回りで本領発揮できたのは明らか。今度こそ突き抜けるか。
△1 ペイシャルフェ(牝5、岩本怜騎手)は前々走1着。得意の水沢で逃げ切りを決めました。前走は先行馬が総崩れの展開では5着も仕方なし。好枠を生かして反撃必至。
△9 シュリュッセル(牡5、関本淳騎手)は今シーズン1度も着外なしの堅実さが売り物。
△11 シンボリタピット(牡9、菅原辰徳騎手)は前回快勝。水の浮く馬場なら軽視禁物。
<おすすめの買い目>
馬単 7→6・12・1・9 6・12→7(6点)
3連単(フォーメーション) 6・7→1・6・7・12→1・6・7・9・12(18点)
(文/松尾康司)
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