レース展望・予想
■2021年01月03日
控える競馬覚えたミオリパヤヤーム中心「初夢賞」(水沢競馬)

3日(日)水沢競馬メイン第10レースは「初夢賞」(B2、水沢競馬場1400メートル)。

◎3 ミオリパヤヤーム(牝5、佐藤雅彦厩舎)は今季2勝、2着4回。5走前に初勝利をあげましたが、10月から戦列離脱。2カ月半の休養から復帰初戦は逃げて8着に沈みましたが、ひと叩きされて前回快勝。中団に控える競馬もできたのが収穫でした。水沢1400メートルは過去2勝、2着2回と最も得意とする条件。逃げて良し、差して良しの自在脚質を身につければ鬼に金棒。2連勝に王手をかけました。

○5 オークレイコート(牝4、佐藤雅彦厩舎)は中央未勝利から門別2戦を経て岩手入り。転入戦は後方から直線突っ込んで0秒2差3着。2カ月半ぶりの実戦を考えれば上々の滑り出しと言っていいでしょう。今回は叩き2戦目で上昇確実。中央時代に芝で2着2回、ダートで2着1回の成績を残し、地力は確か。アッサリ首位まで十分考えられます。

▲4 ステーロ(牡5、新田守厩舎)は久しく鳴りを潜めていましたが、前走で直線一気を決めて快勝。高配当を演出しました。元々、水沢1400メートル戦は自信の条件。弾みをつけて再現を狙います。

△1 メイクミーラフ(牝5、板垣吉則厩舎)は休み明け3戦目を快勝。2番手抜け出しを決め、待望の今季初勝利を飾りました。差す競馬もできますが、先行策がベスト戦法。好枠を生かしたいところ。

△2 コウギョウネルソン(牡6、小林義明厩舎)は前走5着ながら、メンバー最速の上がりを披露。先行激化なら一気の台頭まで。

△10 トーセンワンピース(牝5、佐藤浩一厩舎)は前回逃げ切り勝ち。大外をどう克服するか。

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馬単 3→5・4・1・2 5・4→3(6点)
3連単(フォーメーション) 3・5→1・3・4・5→1・2・3・4・5(18点)

(文/松尾康司)

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