レース展望・予想
■2021年01月12日
ヴォレクィーンの連勝期待「初茜特別」(笠松競馬)

1月12日(火)の笠松競馬メイン第12レースは「初茜特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

転入初戦で絶好のリスタートを決めた◎6 ヴォレクィーン(牝4、川嶋弘吉厩舎)がV最短だ。転入戦だった前走C級10組、手ごろなメンバー構成だったが、4コーナー先頭から押し切って2馬身差をつける快勝劇で仕留めてみせた。金沢ではあとひと踏ん張りがきかず2、3着が多かったタイプだが、馬場が軽い当地が合った印象だ。しかもデビュー以来、初の未知なる距離、マイルを克服した勝利で価値もあった。環境慣れなど見込める移籍2戦目で、多くの上積み材料がある。勝ち上がり対決のハイレベルな戦いだが距離は同じ1600メートル。連勝に期待がかかる。

もちろん、超堅実駆けに定評ある○1 ルーサー(セン4、田口輝彦厩舎)も高い評価が必要。転入後は10戦4勝、2着3回、3着2回と、馬券を外したのは3走前、同条件だった5着だけの切れ自慢。ただそのレースも、甘いスタートで後方からのレースを余儀なくされたが、コンマ5秒差まで追い上げてみせた。依然、スタートに課題があり、諸刃の剣にもなる1枠スタート。五分程度のスタートが切れるかが、頭まで突き抜けるポイントになりそうだ。

▲3 エムオーマックス(牡5、水野善太厩舎)は当地初のマイル戦がプラスに働く。転入後の4戦はすべて1400メートル戦も、中央在籍時や北海道時代は中距離が主戦場。中央では1勝クラスでコンマ8秒差6着の実績があるように底力も十分。5馬身ぶっ千切った前走の勝ちっぷりもよく、二強に次ぐ存在だ。

△5 キタノオトメ(牝4、加藤幸保厩舎)はそのエムオーマックスを前走、好位キープから鮮やかに差し切ってV。デビュー以来初めて経験するマイルの距離がカギだが、力的に差はない。一撃可能だ。

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馬単(マルチ) 6⇔1・3・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・3・5・8→1・3・5・8 1・3・5・8→6→1・3・5・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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