レース展望・予想
■2021年01月14日
反撃なるかゴールドリング「マイル争覇」(名古屋競馬)

1月14日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第26回マイル争覇」(名古屋競馬場1600メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。

素早い巻き返しを期す◎4 ゴールドリング(牝5、塚田隆男厩舎)を狙い撃ちだ。前走は重賞・名古屋記念で2番人気に推されたが、まさかのシンガリ大敗を喫した。しかし、敗因は明白だった。再転入戦で1カ月半ぶりの実戦復帰でプラス21キロの太め残り。しかもスタートでつまずいたロスが響き、2番手からのレースを強いられて勝ちパターンの自分のレースに持ち込めなかった。間隔が詰まった臨戦で中間は軽めの調整だが、ひと叩きしたことで体のシェープアップが見込める。先行ライバルはいるが、五分のスタートが切れれば内めの4枠スタートで先制確率も高そうだ。移籍直前の11月の中央3勝クラス(阪神ダート1400メートル)でも先行した韋駄天(いだてん)は、東海重賞V2の実力派でもある。注文通りハナを切れば変わり身が期待できる。

好ムードで参戦は○3 ウインハイラント(牡7、坂口義幸厩舎)。手ごろな構成だったが、大晦日の東海ゴールドカップで待望の重賞ウイナーに仲間入り。兵庫在籍時を含めて、地方ダートで連対を外したのが昨年11月の東海菊花賞(7着)だけの超堅実タイプ。V互角だ。

ただ1頭の遠征馬▲7 マイタイザン(牡8、兵庫・新井隆太厩舎)は高い評価が欠かせない。3地区交流重賞に強い兵庫勢で東海ファンお馴染みの存在だ。19年2月の梅見月杯を圧倒的なスピードで逃げ切った快速馬は控えるレースもできるがゴールドリング同様、ベストは逃げ。先制したい。

強敵相手にもまれた兵庫在籍で決め脚が鋭くなった△6 アンタエウス(牡5、川西毅厩舎)に、使われながら徐々に輝きを取り戻す△8 カツゲキキトキト(牡8、錦見勇夫厩舎)も有力なV候補。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 4⇔3・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・6・7・8→3・6・7・8 3・6・7・8→4→3・6・7・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。