レース展望・予想
■2021年04月06日
ガミラスジャクソンが軽快なフットワークで3連勝へ「卓球大会ひめたんカップ」(姫路競馬)

6日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「卓球大会ひめたんカップ」(B1、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎9 ガミラスジャクソン(牡4、長南和宏厩舎)は約3カ月の休養を挟んで連勝中。放牧先の坂路で乗り込んだ効果でパワーアップに成功している。特に復帰後はフットワークが軽くなり、気合を前面に押し出している印象があり、ここに来て競走馬として理想的な姿になってきた。前走と比較しても強力な馬は不在で3連勝を決めるだろう。

○5 ミヤラビランド(牝7、保利良次厩舎)は前走スタートでつまずくアクシデントがあったが、そこから3着まで追い上げたのは好調の証し。一連の出来をキープできており、スムーズに立ち回れば今回も大きく崩れることはない。

▲3 ミキノエイトビート(牝4、大石省三厩舎)は1500メートルと800メートルで連勝を飾るなど、今季の姫路で大活躍を見せた。ここ2走とも持ち前の先行力を発揮できており、今回も自分の形に持ち込むことができれば粘りを見せるだろう。

☆11 コントローラー(牡7、新井隆太厩舎)は姫路で結果が出ず、園田に戻ってからが勝負かと思われたが、前走は最後方から強烈に追い上げて2着とようやくきっかけをつかんだ。脚質的にアテにしづらいところがあるが、実力の高さはここでも上位クラス。

△1 キール(牝6、平松徳彦厩舎)は近走スタートが決まらず後方からの競馬が続いているが、それでも最後は差を詰めているように地力は高い。今回もゲートを出たなりの競馬になるだろうが、勝ち負けするためにはある程度前の位置から運びたい。

△7 グレイトホーン(牡4、新井隆太厩舎)は中央からの転入初戦。重賞の出走経験があり、素質の高さが魅力。「追い切りをかけてから馬がガラリと変わってきた」と新井隆太調教師は高い評価を与えている。直前にダートで2度大敗している点は気掛かりだが、大駆けに注意したい。

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馬単 9→5・3・11・1・7(5点)
3連単(1軸流し) 9→5・3・11・1・7(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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