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久々の勝利で弾みついたロードイヒラニ「夢・希望 未来へ前進」（水沢競馬）

5日（月）水沢競馬メイン第11レースは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・水沢競馬場1600メートルの条件で行われます。

◎2 ロードイヒラニ（牡6、菅原勲厩舎）は中央1勝クラスから長期休養を経て転入。初戦は久々の実戦も影響して2着に敗れましたが、2戦目を逃げ切り勝ち。長い写真判定に持ち込まれましたが、ハナ差でアップバングの追撃を封じました。これは2017年10月以来の勝利で弾みがついたのは何よりも心強い材料。好調馬がそろいましたが、ロードカナロア産駒の期待馬が連勝へまい進します。

○6 アップバング（牡6、村上昌幸厩舎）は相手なりに駆ける堅実さを身上として毎回上位争い。JRA条件交流でも2着を確保した実績があります。半面、最後の詰めに課題を残して前走も僅差2着に惜敗。あとひと踏ん張りが欲しいところです。それでも本命視したロードイヒラニとは近2戦とも同タイム。流れ次第では一気に突き抜けるシーンまで。

▲7 マジョリティー（牝6、高橋純厩舎）は昨年、A級でも2着2回の格上馬。降格した今季はアッサリ2連勝を決めました。今回はB1級一組の強豪メンバーが相手。楽な競馬はできないでしょうが、勢いに乗っているのは間違いありません。

△8 ムーヴィング（牡6、千葉博次厩舎）は休み明け初戦は逃げ一杯4着でしたが、500キロを優に超す大型馬。ひと叩きされて反撃に転じるか注目です。

△4 ナイトフォックス（牡9、佐藤祐司厩舎）は前走5着。連対継続が6でストップしましたが、今度は変わり身を見込めるはず。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→6・7・8・4　6・7→2（6点）
3連単（フォーメーション）　2・6→2・6・7・8→2・4・6・7・8（18点）

（文／松尾康司）

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