レース展望・予想
■2021年04月09日
ナリタミニスター筆頭に遠征馬優勢「東海桜花賞」(名古屋競馬)

4月9日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第61回東海桜花賞」(名古屋競馬場1400メートル)。

かきつばた記念JpnIII(5月3日)のトライアルレースでもある地方全国交流のSP1に例年以上の豪華メンバーがそろった。実力派ばかりでしかも展開が鍵を握りやすい短距離1400メートル戦。

大激戦だが、変わらずコンスタントに結果を出し続けるスプリンター◎4 ナリタミニスター(牡6、兵庫・坂本和也厩舎)が軸馬にぴったり。昨年4月の地元オープンからずっと1400メートル戦を使われて【7・0・1・3】。しかも馬券を外した3走すべてが4着。常に勝ち負けを演じている。先行力があり、差しに回れるセンス、器用さがあって、しかも決め脚が鋭い。速い展開で推移した中、好位で脚をためて流れも向いたが、前走の地元・兵庫ウインターカップで重賞4勝目を鮮やかに達成した。順調に使われている強みがあり、最終追い切りも動いて好調をキープして臨める。まして昨年10月の当地ゴールド争覇Vとコース経験もアドバンテージで、ロスの少ない内の4枠スタートもプラス要因。連軸視したい。

もちろん強敵はハイレベル地区の南関東勢。名うてのスプリンターでタイム差なしの笠松グランプリ銀メダルから能力がうかがえる○11 ウインオスカー(牡8、川崎・河津裕昭厩舎)に、昨秋の当地・秋の鞍の豪快抜け出しで復活ののろしを上げた▲9 ヴァケーション(牡4、川崎・高月賢一厩舎)は特に高評価が必要。ビッグブランド・小久保智厩舎と名古屋のリーディング・岡部誠騎手がコラボする△2 トーセンレビュー(牡4、浦和・小久保智厩舎)ももちろん軽視できない。

地元勢に目を移せば、距離不足も叩き2走目で上積みが大きいエース△8 カツゲキキトキト(牡8、錦見勇夫厩舎)の突っ込みに注目したい。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 4⇔2・8・9・11(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・8・9・11→2・8・9・11 2・8・9・11→4→2・8・9・11(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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