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実績上位スプレーモゲレイロの巻き返し期待「アルアイン賞」（門別競馬）

4月29日（木）の門別競馬メイン第12レースは「アルアイン賞」（B4・C1-1、門別競馬場1800メートル）。

前走南関東C2級からの転入初戦を鋭い末脚で一気に差し切った▲5 ワイルドキャット（牝4、田中淳司厩舎）が人気を集めそうだが、ここは格上実績ある実力馬も多い組合せ。2連勝も十分期待しうる前走のパフォーマンスではあったと思うが、ここは実績上位馬の巻き返しがあると判断し好配当狙いで攻めたい。

中でも、前走ハナミズキ賞でも狙いを立てた◎4 スプレーモゲレイロ（セン8、小国博行厩舎）の巻き返しに期待する。その前走は序盤から馬がかなり行きたがってしまい、大ベテランの宮崎光行騎手でも宥めるのに相当、苦労していた。結果、道中で消耗してしまったのか勝負所から伸びずじまいの5着に終わったが、昨秋格上B2特別を勝ち、さらに同条件で2歳重賞勝ちの好素質牝馬ネーロルチェンテをアタマ差まで追い詰めた（2着）能力はこのB4下条件ではハッキリ上位と言い切れる。懸念があるとすれば、前走は坂路での最終追いを好時計でまとめてレースに臨んできた一方、今回は速いところを行かずにレースに向かってきた点だろうが、“気合を乗せ過ぎない”ことに重点を置いたということもあるか。いずれにせよ、前走とは異なる調整パターンで結果を出せる可能性もあるとみて改めて期待してみるという結論だ。

相手筆頭には近3走連続で2着の安定株○1 ウインエルカミーノ（牡5、川島洋人厩舎）を採り、ワイルドキャットと△3 カツゲキドラゴン（牡5、廣森久雄厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→1（1点）
3連単　4→1→5　4→1→3（2点）

（文／HDK）

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