レース展望・予想
■2021年05月02日
能力の差見せつけるリュウノシンゲン「ダイヤモンドカップ」(水沢競馬)

2日(日)水沢競馬メイン第10レースは岩手クラシック一冠目「第41回ダイヤモンドカップ」(3歳、水沢競馬場1600メートル)。

◎8 リュウノシンゲン(牡、菅原勲厩舎)はスプリングカップから始動。大幅な体重増はパワーアップの証。逃げの手から9馬身差で圧勝し、ひと冬を越して心身ともに成長したことをアピールしました。昨年までは早め先頭に立つと気を抜くクセがありましたが、完全に解消。どんなレースもできるようになったことも収穫でした。前走よりメンバーは骨っぽくなりましたが、ここでも絶対能力の差を見せつけそうです。

○9 ゴールデンヒーラー(牝、佐藤祐司厩舎)は北海道交流・知床賞、牝馬の地方全国交流・プリンセスカップを連勝した実力牝馬。シーズン初戦の3歳牝馬・あやめ賞は余裕残しの馬体でしたが、貫禄で完勝。好発進を決めました。牝馬の地方全国交流・留守杯日高賞の選択肢もありましたが、陣営は牡馬クラシック挑戦を決断。ダート戦でリュウノシンゲンとの直接対決はフューチャーステップ競走で2着に敗れましたが、3/4馬身差と接戦。打倒リュウノシンゲンに燃えています。

▲3 グランフォロミー(牡、櫻田康二厩舎)は金杯でリュウノシンゲンにアタマ差まで肉薄する2着。初戦のスプリングカップは3着に終わりましたが、太め残りが敗因。ひと叩きされて反撃に転じます。

△2 シエルグリーン(牡、平澤芳三厩舎)は中央1戦未勝利から岩手入りし、圧巻の4連勝中。一連のタイムもすばらしく、逃げてどこまで粘るか。

△1 グランステーファノ(牡、櫻田康二厩舎)は南関東5戦2勝。激戦区で揉まれてきたのが不気味。

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馬単 8→9・3・2・1 9→8(5点)
3連単(フォーメーション) 8→2・3・9→1・2・3・9(9点)

(文/松尾康司)

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