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5月4日(祝・火)の門別競馬メイン第12レースは、「第11回コスモバルク記念」(門別競馬場1800メートル)。
道営記念連覇をめざしてここから始動する◎4 クインズサターン(牡8、安田武広厩舎)の走りに大注目だ。その昨年の道営記念では、余裕十分の後方追走から向正面で押し上げを開始。大跳びのフットワークで外をグイグイ進出すると、直線は先に抜け出した2着ルールソヴァールらを並ぶ間もなく差し切り、鞍上が最後は流す余裕も見せての頂点だった。次戦・浦和記念JpnII(8着)以降は休養に入り、冬休みを経てリフレッシュ。直前の坂路追いでも昨年秋と変わらないレベルの時計を出しており、シーズントップから“王者の走り”を見せつけてくれそうだ。
一昨年、3歳で道営記念を制した○7 リンノレジェンド(牡5、林和弘厩舎)はプラス22キロと余裕残しだった前走ナダル・プレミアムを二枚腰で差し返して勝利。くすぶってしまった昨年のシーズントップはひと味ちがう走りを見せてのコスモバルク記念参戦だ。マイペースで運べれば、クインズサターンに’20道営記念完敗の雪辱を果たすシーンも。
JRAオープンから転入初戦の4勝馬▲6 テーオーフォース(牡6、田中淳司厩舎)は未知の魅力あり、昨秋から充実一途の△8 クラキングス(牡7、村上正和厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 4→7(1点)
3連単(フォーメーション) 4→7→6・8(2点)
(文/HDK)
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