レース展望・予想

ホッカイドウ

2021年09月22日

前走価値ある4着コスモポポラリタが中心「フローラルカップ」(門別競馬)

9月22日(水)の門別競馬メイン第12レースは「第21回フローラルカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1600メートル)。

2歳牝馬のダートグレード競走・第24回エーデルワイス賞JpnIIIが10月14日に編成されており、同レースVを狙う大半の有力馬はこのフローラルカップを使わずに直行するプランを選んだ感じか。近年はふた桁の出走数があったのだが、今年は8頭の少頭数、しかも幾らか小粒な印象の組合せになった。スピード能力の高さでは、前走外回り1200メートルのリリーカップをテンからかなりのハイペースで引っ張り、逃げ・先行勢ではただ1頭3着に踏ん張った▲3 ツーシャドー(櫻井拓章厩舎・父ダノンレジェンド)が断然だろうが、いかんせん今回は400メートル延長の1600メートル戦だ。内回りということでペース配分次第では後続を惑わすことはできそうも、距離自体をこなせるのかどうかは全く未知数だ。バテてしまう懸念も拭えず、ここは単穴の▲評価に留める。

中心に期待は◎1 コスモポポラリタ(櫻井拓章厩舎・父ロージズインメイ)。3走前にはこの内回り1600メートルでJRA認定アタックチャレンジを勝ち(初勝利)、続く2走前は相手強化に戸惑うことなく1700メートルのJRA認定ウィナーズチャレンジ5競走(2歳オープン)を勝ち切ってみせた。前走、強豪牡馬勢が交じってのサッポロクラシックカップは4着も、上位3頭が第2回JBC2歳優駿JpnIIIでも上位人気に推されるだろうリコーヴィクター、ダイナソー、モーニングショーだったのだから非常に価値が高い。仕掛けのタイミング等で決着がつくこともある内回りコースなら、百戦錬磨・五十嵐冬樹騎手の手綱が冴え渡る可能性も十分だ。

外枠合うパイロ産駒の○8 エイシンヌプリ(田中正二厩舎・父パイロ)を2番手に採り、デビュー勝ちの内容が秀逸だった△6 パッショニスタ(田中淳司厩舎・父キンシャサノキセキ)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単 1→8・3(2点)
3連単(フォーメーション) 1→8・3→8・3・6(4点)

(文/HDK)

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