レース展望・予想

笠松

2021年09月09日

重賞勝ちの好素材ジェフリーを狙う「キンレンカオープン」(笠松競馬)

9月9日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「キンレンカオープン」(3歳・笠松所属馬限定、笠松競馬場1400メートル)。

厩舎期待の新鋭◎6 ジェフリー(牡、田口輝彦厩舎)をいきなり狙い撃ちだ。強さとモロさが同居するタイプだが、レベルの高い南関東で2勝を飾り、岩手に在籍した今夏のウイナーカップでは鋭く抜け出し、重賞を制覇した飛び切りの好素材。ポイントは約2カ月ぶりの実戦復帰だが、素軽いフットワークを見せた最終追い切りからほぼ臨戦態勢はOK。なにより陣営の強い意気込みがうかがえるのが、名古屋の名手・岡部誠騎手の起用。すべての勝ち星3勝を挙げる1400メートル戦も買い材料。力関係が把握しにくい移籍初戦もいきなり勝ち負け必至だ。

同様に転入初戦の○10 ペタル(牝、伊藤強一厩舎)も高い評価が欠かせない。北海道、南関東でともに1勝した実績派で、セールスポイントは先行力。小回りコースで馬場の軽い当地向きタイプと考えられる。1400メートル戦の経験は1走しかないため、距離克服がカギになりそうだ。

仕上がり度魅力は▲7 ジャポニズム(牡、後藤佑耶厩舎)。1カ月前の演習レースでは絶好のタイムを叩き出し、悠々逃げ切りを決めてみせた。自粛期間前の2歳1組では4着に留まったが10カ月以上前のこと。ひと夏を越し、成長した姿はうかがえる。演習レース同様、マイペースの逃げに持ち込めば逃げ切りも狙える。

移籍初戦の割に調教が軽めだが、東海地区への移籍で手ごろな相手との対戦に替わった△12 フェリスダージ(牝、栗本陽一厩舎)も軽くは扱えない。仕上がり上々な△11 トーセンパトリック(牡、後藤正義厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 6⇔7・10・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 6→7・10・11・12→7・10・11・12 7・10・11・12→6→7・10・11・12(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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