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ブルベアガロンとムキズの先行争いに注目「近畿畜産特別」（園田競馬）

15日（水）の園田競馬メイン第11レースに「近畿畜産特別」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われる。

◎10 ブルベアガロン（牡4、溝橋利喜夫厩舎）は前走2着で連勝は5でストップした。しかし2番手の馬に突かれて楽に逃げられず、終始息が入らない展開でも踏ん張った点は評価できる。今回はムキズとの激しい先行争いになりそうだが、2走前の直接対決では勢いよくスタートを決めたブルベアガロンがムキズに0秒5差先着している。当時と距離は変わるが、ゲートの速さを信頼してこちらを本命にする。

○2 ムキズ（牡4、有馬澄男厩舎）は過去の成績を振り返ると、理想はやはり逃げ。2走前はスタートで若干遅れてブルベアガロンにハナを奪われたが、今回はブルベアガロンと内外大きく離れており、出脚さえつけば前に行ける可能性もある。好位になったとしても地力の高さで上位争いには絡む可能性は高いが、勝つためには逃げに持ち込みたい。

▲5 イスズイーグル（牡8、大塚信次厩舎）は前走極端なスローペースで後方のまま出番がなかった。今回はA2単独で条件は楽になり、強力な先行馬が2頭そろっており前半から前が流れるのは必至。前走の二の舞とはならないだろう。

☆7 チャービル（牝5、野田忍厩舎）は夏場に調子を落としていたなかでも強敵相手に2、3着と好走しており、のじぎく賞馬の力を示している。あまり後方で置かれず、中団あたりで脚をためる展開になると最後はしっかり伸びてくる。

△4 バンローズキングス（牡5、松平幸秀厩舎）の好走パターンは好位の内にもぐりこんだ時。今回も枠は悪くなく、上位進出の可能性を秘める。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　10→2・5・7・4（4点）
3連単（1軸流し）　10→2・5・7・4（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）