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ソロムコが今度こそ逃げ切る「大和肉鶏特別」（園田競馬）

16日（木）の園田競馬メイン第11レースに「大和肉鶏特別」（B2、園田競馬場1700メートル）が行われる。

◎5 ソロムコ（牡6、田中一巧厩舎）の逃げ切りに期待する。約4カ月ぶりの前走は同型に激しく競られて4コーナーで脚が止まってしまったが、勝ち馬から1秒2差なら十分踏ん張ったといえる。今回は昇級戦となるテンマダイウェーヴとの先行争いになりそうだが、テンの速さではこちらの方が速く、展開有利に運べるだろう。叩き2走目の上積みが見込めるし、56キロに戻るのも大きい。

○9 グリーナリー（牡4、高本友芳厩舎）は前走ソロムコと同じレースで2着に好走した。しかし4コーナーで内に閉じ込められており、不利さえなければと悔やまれる結果でもあった。近走のレースを見ても信頼度は高く、上位争いにはしっかり絡んでくるだろう。

▲3 テンマダイウェーヴ（牡5、大山寿文厩舎）は一時の不振を完全に脱してB2に昇級してきた。今回も逃げればチャンスは大きいが、ソロムコもテンは速くどちらが主導権を握るかで結果は変わってくるだろう。間隔を詰めて使えることからも調子は良さそうだ。

☆12 ステラアルバ（牝4、柏原誠路厩舎）はテンションの高さが懸念された転入初戦だったが、レースではイレ込むところを見せずスムーズに立ち回って3着とまずまずの結果を残した。ジリジリ伸びるタイプで距離延長は歓迎だろうが、内枠をロスなく立ち回った方が良さそうで、大外枠はマイナスか。

4キロ減の佐々木世麗騎手が騎乗する△7 ミフリマ（牝5、尾林幸二厩舎）と3歳馬でまだまだ伸びしろが大きい△11 エイシンピストン（牡3、森澤友貴厩舎）までチャンスがありそうだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→9・3・12・7・11（5点）
3連単（1軸流し）　5→9・3・12・7・11（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）