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フォークローバーの2連覇なるか「佐賀オータムスプリント」（佐賀競馬）

24日（日）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第4回佐賀オータムスプリント」（佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 フォークローバー（牡7、山田徹厩舎）は、昨年のこのレースでは直線でドラゴンゲートを3/4馬身（コンマ1秒）交わして重賞初制覇し、その後は休養。7月の戦線復帰後は勝ち星はありませんが、サマーチャンピオンJpnIII（7着）以外の4戦では掲示板内を確保しています。今回はドラゴンゲート（佐賀がばいダッシュ）は回避、ミスカゴシマ（吉野ヶ里記念）は兵庫遠征で、春から夏の短距離重賞勝ち馬は不在と、2連覇も十分可能なメンバー構成となりました。

○9 ノーフィアー（牡7、三小田幸人厩舎）は、佐賀転入後4戦4勝から競走除外（蕁麻疹）を挟んだ前走の吉野ヶ里記念（7月25日、1400メートル）では、内で包まれるかたちの3番手となり、ミスカゴシマから1秒差の6着に終わりました。今回は吉野ヶ里記念以来、3カ月の休養明け。前走は臨戦過程もレース内容も順調さを欠いた面があり、巻き返しに大きな期待がかかります。

▲4 ハッピーハッピー（牝6、矢野久美厩舎）は、ここ5走は前々走サマーチャンピオンJpnIII（6着）以外の4走で馬券圏内を確保。前走の周防灘特別（10月9日、1400メートル）では2着のフォークローバーからは4馬身（コンマ8秒）差の3着でしたが、展開次第では逆転までありそうです。

そのほか、JRA所属として昨年の霧島賞（1400メートル）を勝った△3 テイエムノサッタ（牝5、平山宏秀厩舎）、佐賀転入後はA2級主体の普通競走を7戦すべて連対の△5 チェキラ（牡5、土井道隆厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　10・9・4（6点）
3連単（フォーメーション）　10・9・4→10・9・4→10・9・4・3・5（18点）

（文／上妻輝行）