レース展望・予想

兵庫

2021年10月20日

佐々木騎手とのコンビ復活アカリンが逃げ切る「ビオラ賞」(園田競馬)

20日(水)の園田競馬メイン第11レースに「ビオラ賞」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎1 アカリン(牝4、坂本和也厩舎)の前走は同型のダイヤモンドリリーに競りかけられて息が入らず、さらに3コーナー過ぎでは後方にいたマブイーグルに早めに交わされてしまい、まったく自分の競馬ができなかった。激戦のB1では簡単に自分の競馬をさせてもらえないが、今回のメンバーは前半から競りかけてくる馬が見当たらず序盤から脚を使わされる競馬にはならないだろうし、2戦2勝と相性のいい佐々木世麗騎手に替わって勝利を狙う。

○3 クアロア(牡6、諏訪貴正厩舎)は今回が兵庫への転入初戦。3歳11月と遅いデビューだったが、南関東で11勝を挙げた実績が光る。1400メートルで3戦3勝と距離の適性も高い。今回は約4カ月ぶりのレースになるが、直前に行われた能力検査の内容、時計ともにやや物足りず、まだ状態面では完調手前と判断した。しかし実績を考えれば兵庫B1への編入条件は恵まれたといえ、初戦からあっさり楽勝のシーンも考えられる。

▲4 ジャーミネイト(牡7、栗林徹治厩舎)は前走アカリンに先着した。ハイペースで展開が向いたとはいえ、2走前のイグナイターのような抜けた馬がいなければ安定して末脚を使っている点は評価できる。

☆6 ベツセタイ(牝3、田中道夫厩舎)は4コーナー手前でうまく前をさばけなかったが、最後はもうひと伸びしたように能力は高い。今回は外枠に入ったことがプラスに出る。

△8 グラドゥアーレ(牡7、松平幸秀厩舎)は前走が案外だったが、勝った2走前を見る限り内枠の方が良さそうだ。今回も大外枠に入ったが、少頭数でうまく内に切り込むことができれば巻き返し可能だろう。

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馬単 1→3・4・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 1→3・4・6・8(12点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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