レース展望・予想

ばんえい

2021年10月23日

リフレッシュされたナカゼンガキタ「ペルセウス特別」(ばんえい帯広競馬)

10月23日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ペルセウス特別」(A1級-1組混合)が行われます。

A1級-1組混合・田山産業ばん馬大会記念からは5着カネゾウ(牡10、久田守厩舎)、6着マルミゴウカイ、7着ノエルブラン(牡7、槻舘重人厩舎)など4頭、A2級-1組混合・郵政創業150年記念からは3着センリョウボス、4着オレワチャンピオンの2頭、3歳オープン・秋桜賞からは6着イオン、9月の白露特別1着以来となるナカゼンガキタの8頭立て。当日の十勝地方は晴れ予報ですが、気温は低く軽めの馬場での競馬が予想されます。

◎3 ナカゼンガキタ(牝7、松井浩文厩舎)710キロを本命に推します。今季は初出走が6月と遅かったものの、8戦して7勝の好成績。唯一、A2昇級戦のデネブ特別で障害巧者ノエルブランに0秒2の僅差2着と惜敗し連勝は止まりましたが、前走の白露特別ではセンリョウボスに0秒4差で勝利。その後は休養し大事に使われています。久しぶりとなりますが、ローテーション通りで勝ち負け必至です。

○7 ココロノタカラ(牡7、鈴木邦哉厩舎)725キロが対抗です。野分特別で2着カネゾウに2秒差をつけて快勝し、前走の田山産業ばん馬大会記念がA1昇級初戦でシンエイボブに22秒7もの差で負けています。相手強化と一気の20キロ増も堪えたようですが、パワー勝負になったのが敗因でしょう。後方からの競馬が多く、脚抜きの良い馬場の方が好結果です。

▲1 センリョウボス(牡7、坂本東一厩舎)715キロが3番手です。3走前は快速ブチオに8秒9差の4着、2走前はサクラドリーマーに2秒8差をつけて1着。特別戦になった前走の郵政創業150年記念でもアーティウィングの0秒9の僅差3着と崩れていません。

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馬単 3→7・1・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 3→7→1・2・4(3点)

(文/小寺雄司)

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