レース展望・予想

佐賀

2021年10月23日

ドゥラリュールとコンカラーが再び対決「韓国岳賞」(佐賀競馬)

23日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「韓国岳賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎1 ドゥラリュール(セン8、真島元徳厩舎)は、前走の由布岳賞(9月25日、1800メートル)は4コーナーで内を突いて先頭に立つと、マイネルジャストに楽々と4馬身(コンマ8秒)差をつけて勝利。7、8月には佐賀王冠賞(2000メートル)、九州チャンピオンシップ(1750メートル)と重賞を2勝するなど、佐賀転入後は4戦4勝です。今回も前走と相手関係はさほど変わらず、5連勝の可能性は高そうです。

○2 コンカラー(牡5、中川竜馬厩舎)は、前々走の由布岳賞ではマイネルジャストの2番手を進みましたが、直線での伸びを欠いてドゥラリュールから1秒8差の5着でした。しかし、前走の国見岳賞(10月10日、2000メートル)では逃げたトゥルスウィーの2番手から3コーナーで先頭を奪うと後続との差を一気に広げ、ゲットワイルドに8馬身(1秒5)差の圧勝でした。今回は由布岳賞以来となるドゥラリュールとの対決で、優勝争いが期待されます。

▲3 テイエムギフテッド(牡6、平山宏秀厩舎)は、このところ勝ち馬から2秒前後の差をつけられることも多くなりましたが、佐賀転入後に掲示板外に敗れたのは前々走のみと堅実に上位を確保しています。今回は2強対決となりそうですが、馬券圏内に進出する余地はありそうです。

△5 グレイトパール(牡8、川田孝好厩舎)は、3月以来の休養明け初戦。3連覇のかかる九州大賞典へ向け、弾みとなるレースを期待したいところです。

△7 ランガディア(牡7、北村欣也厩舎)は、佐賀での2走はテイエムギフテッドと互角の成績を残しています。

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馬単 1→2 2→1(2点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2→3・5・7(6点)

(文/上妻輝行)

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