レース展望・予想

岩手

2022年08月14日

舞台2度目ケープライトの重賞制覇なるか「若鮎賞」(盛岡競馬)

14日(日)盛岡競馬メイン第10レースは、2歳重賞「第23回若鮎賞」(2歳、盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎7 ケープライト(牝、佐藤浩一厩舎)は抜群のレースセンスでデビュー2連勝を飾り、前走は芝1600メートルへエントリー。同厩舎のレジーナとの叩き合いの末、アタマ差2着。初の盛岡、初芝なども影響したかも知れません。今度は盛岡も芝も2度目。前走の雪辱を果たし、重賞制覇に王手をかけました。

○9 フジラプンツェル(牝、瀬戸幸一厩舎)は今シーズンの2歳・新馬勝ち馬第1号。850メートルの距離が明らかに短かったにもかかわらず快勝。これで弾みをつけて無敗3連勝と2歳戦線をリードしています。今回は初の1600メートル、未経験の芝と不確定要素は少なくありませんが、絶対能力でカバー。注目の一戦となりました。

▲10 ウルフヴェローチェ(牡、工藤裕孝厩舎)は水沢での2戦が5、4着止まりでしたが、輸送のない盛岡に替わって反撃。余裕の逃げ切りを決め、初勝利を飾りました。父母両系からは、むしろ望むところ。陣営も力が入る一戦となりました。

△3 レジーナ(牝、佐藤浩一厩舎)はデビュー2戦は6着に終わりましたが、3戦目2着から前走1着。調子アップもさることながら芝で反応が一変しました。今回も同じ芝1600メートルが舞台なら連勝も十分考えられます。

△4 ペルトラン(牝、佐藤雅彦厩舎)はデビュー戦は出走取消でしたが、仕切り直しの一戦となった芝1000メートルでクビ差の2着。前走・芝1600メートルでも3着と芝適性を証明しました。

△5 アサップ(牡、佐藤浩一厩舎)はデビュー4戦目で待望の初勝利。芝向きの血統が不気味です。

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馬単(マルチ) 7⇔3 (ボックス) 7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7・9→3・7・9・10→3・4・7・9・10(18点)

(文/松尾康司)

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