レース展望・予想

ばんえい

2022年08月14日

メムロボブサップの連覇期待「ばんえいグランプリ」(ばんえい帯広競馬)

8月14日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第34回ばんえいグランプリ」(3歳以上選抜)が行われます。

先週までは30度越えの真夏日が続いていた帯広競馬場ですが、一雨ごとに涼しくなり選ばれた馬達も仕上がりも良く、昨年のばんえいグランプリ優勝馬メムロボブサップ、今年のばんえい記念優勝馬メジロゴーリキなど豪華な役者が揃っての真夏の祭典・ばんえいグランプリが行われます。

◎6 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)800キロを本命に推します。北海道でも8月は暑く、レース当日は28度の予報ですが、暑さに弱い馬が多いなか、連覇が期待されるメムロボブサップが稽古も強めで仕上がりは良好といえます。今季は7戦して4勝、2着3回と連対率10割、そのうちの1勝が旭川記念で今季重賞初制覇を飾っています。前走のとかち桂冠賞でもトップハンデ705キロで厳しい展開でしたが、2着カイセドクターに4秒4差をつけています。高重量の重賞から軽量戦を使って理想的なローテーションで挑みます。

○3 メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)800キロが対抗です。重賞7勝は出走メンバーではメムロボブサップに次ぐ勝利数を誇っており、そのうちの1勝は今年のばんえい記念です。今季は未勝利でしたが、8戦目の前走サマーカップではメムロボブサップは不在でしたが、2着マツカゼウンカイを1秒1押さえて初勝利を挙げています。スピードのメムロボブサップにパワーのメジロゴーリキの印象がありますが、前走サマーカップでは710キロで1分39秒4と好タイム。昨年はメムロボブサップの3着、ここは負けたくないグランプリです。

▲5 ミノルシャープ(牡8、大友栄人厩舎)800キロが3番手です。今季は未勝利で挑むばんえいグランプリです。前走のサマーカップではメジロゴーリキの7秒5差の3着でしたが、障害を降りた後、一瞬鋭い末脚を見せていました。20年度の旭川記念、北斗賞、ばんえいグランプリで重賞3連勝をした実力馬の走りが見られました。

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馬単 6→3・5・8・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6→3→5・8・4(3点)

(文/小寺雄司)

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