レース展望・予想

ばんえい

2022年09月18日

雨を味方にメムロボブサップの重賞3連勝に期待「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)

9月18日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第58回岩見沢記念」が行われます。

今年で58回を数える伝統の古馬重賞。ばんえいグランプリ優勝後は休養していたメムロボブサップがトップハンデの850キロ、ライバルのアオノブラックは840キロ、昨年の覇者メジロゴーリキは830キロと有力馬には微妙なハンデが課せられています。オープン馬だけに各厩舎の仕上げは上々で、現役最強のメンバーが揃い迫熱したレースになるのは必至です。

◎7 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)850キロを本命に推します。今季は8戦して5勝、2着3回と連対率は10割。そのうちの2勝が旭川記念、ばんえいグランプリと重賞優勝ですが、それぞれアオノブラックに7秒6差、メジロゴーリキに2秒0差をつけて勝利しています。今回は850キロの高重量戦ですが、レース当日は雨予報なら、雨を味方に付けてメムロボブサップの重賞3連勝が期待できます。

○6 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)840キロが対抗です。今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯でメムロボブサップに1秒8差をつけて優勝、北斗賞でもメムロボブサップをコンマ9秒差押さえて重賞2連勝と、同馬とは互角の勝負をしています。旭川記念で2着と敗れてからは苦手意識がある真夏の暑さを避けて休養、前走のマロニエ賞でコウシュハレガシーの2秒5差の3着と、重賞前のひと叩きで好仕上がりをアピールしています。今回はメムロボブサップとは10キロ軽い840キロなら重賞3勝目を賭けての勝負。負けたくない岩見沢記念です。

▲9 メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)830キロが3番手です。メムロボブサップ、アオノブラックの6歳馬2頭の一騎打ち模様ですが、実績ならばんえい記念、昨年の岩見沢記念優勝と互角以上の実力馬。メムロボブサップとは20キロ、アオノブラックとは10キロ軽い830キロなら馬は正直。力拮抗の一戦ではゴール前で差が出ます。

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馬単 7→6・9・4・3(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→9・4・3(3点)

(文/小寺雄司)

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