レース展望・予想

笠松

2022年09月22日

底知れぬ好素材ゼイリブが3連勝を決めるか「秋風ジュニア」(笠松競馬)

9月22日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「秋風ジュニア」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル、笠松所属馬限定)。

厩舎期待の若駒2歳の好素材が集まって見逃せない準重賞だ。なかでも熱視線を浴びるのはデビュー2連勝中の◎4 ゼイリブ(牝、田口輝彦厩舎)。レベルの高い北海道の新馬戦を5馬身差Vで仕留め、当地転入戦の前走でさらに大きくアピールした。あっさり先制し、終始軽快なピッチでレースを支配し続け、勝負どころからのジョッキーの気合付けにしっかりと反応。ゴールまで力強く脚を伸ばし、大差をつけてぶっ千切るど派手なパフォーマンスを披露した。勝ち時計も水準以上の好時計をマークし、スピードと持てる能力を示す勝利だった。中間も順調そのもので併せ馬の最終追い切りでもあっさり先着と好ムード。なにより環境やコースなど慣れが見込め、上積み材料に事欠かない移籍2戦目でもある。まだ底を見せていない未知の魅力と可能性に富んだ好素材が無傷のデビュー3連勝を決めるか。

相手筆頭は末脚確かな○5 ボルドーユニコーン(牝、笹野博司厩舎)。典型的な差しタイプで短距離戦ではスピード負けしたせいか、デビューから3、2、2、2着。勝ち切れていないが、直線では必ず差し脚を伸ばし好勝負してみせる。前走の3/4馬身差2着は粒ぞろいのメンバーの認定競走で価値は十分。直線の差し比べに持ち込めば待望の初勝利も可能。

その同じ認定競走で3着に留まった▲2 ロッソ(牡、後藤正義厩舎)はひと息入った約2カ月ぶり実戦も影響したようだ。中間は調教を強化し、追い切りでも先着と上昇気配がうかがえる。ひと叩きされた効果があり、軽視できない。

同タイプの強力なライバル・ゼイリブとの主導権を争いを制すれば△10 マイロマンス(牝、後藤正義厩舎)、△9 ボルドーネセバル(牡、笹野博司厩舎)にもチャンスが生まれる。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 4⇔2・5・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・5・9・10→2・5・9・10 2・5・9・10→4→2・5・9・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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