佐賀
2022年09月25日
佐賀3歳三冠最終戦は高知二冠ガルボマンボが優勢か「ロータスクラウン賞」(佐賀競馬)
25日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第19回ロータスクラウン賞」(3歳、四国・九州交流、佐賀競馬場2000メートル)。
◎10 ガルボマンボ(牡、高知・細川忠義厩舎)は、高知の3歳重賞では高知優駿(6月12日、1900メートル・地方全国交流)と黒潮菊花賞(8月28日、1900メートル)を勝利しています。高知優駿の後にはジャパンダートダービーJpnI(大井2000メートル)へ挑戦し9着と遠征や全国区の強敵との対戦の経験も積んでおり、ここでは優勝争いの筆頭となりそうです。
○3 ヴェレノ(牝、高知・宮川真衣厩舎)は、高知3歳重賞では黒潮皐月賞(5月1日、1400メートル)で、花吹雪賞で佐賀に遠征してかったアンティキティラ(2着)やガルボマンボ(4着)らに勝利。その後も高知優駿、黒潮菊花賞ともにガルボマンボに僅差の2着と活躍しています。こちらは初遠征ですが、輸送の影響がなければここでも優勝争いとなりそうです。
▲5 ザビッグレディー(牝、三小田幸人厩舎)は、佐賀皐月賞(5月8日、1800メートル)を勝利するなど、佐賀3歳重賞は5戦すべてで馬券圏内を確保しています。
△6 イカニカン(牡、真島元徳厩舎)は、九州ダービー栄城賞(5月29日、2000メートル)では直線で外を伸びてオリベに1馬身半(コンマ3秒)差を付けて勝利しています。
佐賀の3歳三冠は春の二冠を分け合ったザビッグレディーとイカニカンが、秋初戦はともにA2級(1300メートル)出走。ザビッグレディー2着、イカニカン5着でしたが、ともに秋2戦目で距離延長とプラス材料となるでしょう。佐賀と高知それぞれの3歳三冠路線での活躍馬が激突する一戦となりました。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 10・3→10・3・5・6(6点)
3連単(フォーメーション) 10・3→10・3・5・6→10・3・5・6(12点)
(文/上妻輝行)