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重賞連勝中のクリスタルコルドに期待「秋桜賞」（ばんえい帯広競馬）

10月2日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「オッズパーク杯秋桜賞」（3歳オープン）が行われます。

登録があったキングフェスタが出走を回避したため9頭立て。クリスタルコルド、ヤマカツエース、ヘッチャラの3頭が690キロ、670キロがツガルノヒロイモノ（牡、長部幸光厩舎）、ヤマノコーネル（牡、今井茂雅厩舎）など3頭、650キロがピュアリーナナセ、ニシキマリンの2頭、最軽量640キロがシンエイアロイで最大重量差は50キロと大きく付いています。レース当日は晴れの予報で馬場も乾き、パワー勝負となりそうです。

◎2 クリスタルコルド（牡、西弘美厩舎）690キロを本命に推します。今季は9戦して4勝、2着3回、3、4着各1回の好成積を挙げていますが、そのうちの2勝がばんえい大賞典、はまなす賞で重賞を連勝中です。ばんえい大賞典では2着トワイチロに11秒7の大差で圧勝、そして4歳有利といわれるはまなす賞での勝利は特に評価される実績。3歳となってから一段と力を付けています。

○9 ヤマカツエース（牡、金田勇厩舎）690キロが対抗です。2歳シーズンはナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞、イレネー記念と牡馬が出走できるすべての重賞に駒を進め、ヤングチャンピオンシップでは勝利を収めています。前走のA2級-1組・ポテト特別では2着シャンハイオトメに7秒1差をつける圧勝と古馬相手に強い勝ち方でした。ライバルのクリスタルコルドと同重量ですが、はまなす賞では同馬との着差はコンマ6秒と僅差でした。

▲8 ヘッチャラ（牡、鈴木邦哉厩舎）690キロが3番手です。今季は2勝ですが、その先行力と障害力はメンバー屈指です。ゴール前に詰めの甘さが見られますが、はまなす賞では勝ち馬クリスタルコルドより10キロ重い重量だったものの、わずか2秒5差の3着。あとひと押しのところで競馬をしている実力馬です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→9・8・3・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2→9→8・3・4（3点）

（文／小寺雄司）