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4歳サクラシュンカが一歩リード「五稜郭特別」（ばんえい帯広競馬）

11月26日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「五稜郭特別」（A2級-1組）が行われます。

勢いある3歳馬からばんえい菊花賞を使った2着ヤマノコーネル、5着トワイチロ（セン3、鈴木邦哉厩舎）、8着ツガルノヒロイモノの3頭、4歳牝馬重賞・クインカップから5着サクラシュンカ、A1級-1組混合から4着シャンハイオトメ、A2級-1組・摩周湖特別から3着オレノタイショウなど3頭、B1級-1組を2連勝し、昇級初戦のマルホンリョウダイ（牡4、金田勇厩舎）の9頭立てで、好調馬揃いの一戦です。レース当日の帯広は雨の予報で時計の速い競馬が予想されるため、勢いある若馬のスピードが生きそうです。

◎3 サクラシュンカ（牝4、金山明彦厩舎）695キロを本命に推します。4歳牝馬重賞・クインカップで5着です。今季は4勝を挙げている好調馬。4走前、500キロ定量の疾風賞ではサクラヒメの4秒9差5着、クインカップ前哨戦の紅バラ賞でもサクラヒメの5秒9差の2着と、サクラヒメとはスピードと直線での切れ味の差が大きく、勝ち切れませんでしたが、今回サクラヒメは不在で、3歳馬のスピードには十分対抗できます。

○2 ヤマノコーネル（牡3、今井茂雅厩舎）710キロが対抗です。今季6勝を挙げている快速馬です。ばんえい菊花賞ではキングフェスタの6秒8差の2着と健闘しています。スタートから中位を進み、障害はためて仕掛け、後半20秒台の末脚は屈指です。翔雲賞、ばんえい大賞典に駒を進めているように、明けて3歳となり力を付けた1頭です。

▲1 ツガルノヒロイモノ（牡3、長部幸光厩舎）710キロが3番手です。今季は8勝を挙げている快速馬です。スピードで一気に押し切るタイプですが、直線で甘さが出る所がウイークポイントといえます。当日の雨が味方してくれれば逃げ切りも可能です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→2・1・5・4（4点）
3連単（フォーメーション）　3→2→1・5・4（3点）

（文／小寺雄司）